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ある夜の出来事
【その他 官能小説】

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非常階段-1

ある日、リカは高校最寄駅の駅近マンションの非常階段に友人といた。

そこで、バイトや委員会のない日に友人と喋るのが日課だった。

その日も、友人とコンビニで買ったお菓子やジュース片手に喋っていた。

あそこの服が可愛いやら、このスイーツが美味しいなど他愛のないガールズトーク。
リカは、そんな事をいつも通りに門限ギリギリまで喋るつもりでいた。

すると、非常階段を上ってくる足音がしてリカと友人は息を潜めた。

リカ達の学校は、髪色やスカート丈にバイトと校則が厳しく些細な寄り道も注意を受けてしまう。
だから、ファミレスなどには行けず入っては駄目だと解ってはいても非常階段で過ごしていたのに、先生に見つかってしまえば この秘密の場所でのお喋りも二度と出来なくなってしまうのだ。


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