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夢を見るころ
【女性向け 官能小説】

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「夢のお気に入りのスカートをはいてデートしよう」
「・・・・似合うと思う?私にスカート」
「あぁ。思うよ」

「号数も9号だろ?」
「・・・・なんでそう思うのよ」
「前に抱いた時に大体分かった」
そういって私にキスをする。
この男、本当に冷徹なんて呼ばれてるの?

まぁ会社での顔なんか私には関係ないか。

「ずっと私に夢を見せてくれる?」
そう意地悪く、聞いてみれば
「永遠に」
と言ってキスをする。

「夢に夢を見せられるのは俺しかいないだろ」
そう言って片方の眉をわずかに上げてニッと笑った。

憎らしい男。

「今度妹ちゃんに紹介して」
「いいけど」
「楠が好きな女の子に興味ある」
「ん〜私とは正反対よ」
「ふわっとした感じなんだ?」

そう言ってニヤッと笑う。
そんな顔を見て頬をつねってやる。

「もしかして・・・妹ちゃんのふわっとした感じ、コンプレックスだった?」
「・・・・」

誰にも見破られた事のない心の奥底の痛みがチクッとする。

「そんな顔するなよ。俺にとっては夢が1番」

そう言って今度は私の頬にキスをした。

「俺が夢に、女の子として最上級の夢を見せてやる」
「・・・・」
「夢。大好き」


「私も・・・篠塚さん大好き」



Well, shall I see continuation of a dream?



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