射精-1
パンティを下ろされて藤崎君は大きな声をあげた。
社員旅行で見られているのに、やはり下半身をあらわにされるのは恥ずかしいらしい、太ももを閉じ、体をひねって抵抗をした。
しかし、すでに黒の布地はふくらはぎを滑っていて、簡単に足首から抜かれた。
手のひらの中には、脱ぎたての生温かいパンティがある。
まったく、ムダな抵抗を……。
まだワンピースはまとっていたが、パンティを剥ぎ取り、下半身を生まれたままの姿にしたことで、私の征服欲は否が応にも増した。
早速、脚をM字に開き、秘密の場所を確認する。
そして、釘付けになった。
「これが藤崎君のオマ×コか……。画像では飽きるくらいに何度も見ているけど、やっぱり生の本物は違うな。いいよ、藤崎君、実に慎ましやかで可愛いオマ×コだ」
「いやぁ、見ないでーーー!」
藤崎君のそれは陰唇の露出も少なく、少女のようなオマ×コだった。
色といい形といい、私の妻はもちろん今まで体を重ねてきた女たちの中で、一番品がいい。クリトリスも艶々として真珠のようだ。
陰毛も今夜の私とのことを意識したのか、社員旅行の時よりもきれいにカットされている。
「……お願いですから見ないで下さい!」
藤崎君の顔は先程パンティを見られた時より真っ赤だった。
「こんな可愛いオマ×コを見せないのはもったいないよ。どれ、いいものを見せてくれたお礼に気持ちよくしてあげよう」
そう言うと、私は彼女の陰毛の中に顔を埋めた。
傷口のような陰唇をていねいに舐め上げ、舌先でいやらしい縦溝をえぐる。
女性器特有の発酵臭があったが、藤崎君のものなら大歓迎だ。
「……部長、許して。勘弁して下さい」
藤崎君は腰を左右に振って、舌とくちびるの愛撫から逃れようとした。
もちろん私は逃さない。
腰を両手でがっちりつかんで、もっと気持ちよくなってもらうためにさらに愛撫を続ける。
私は彼女の上司だが、今は奉仕者なのだ。
こんな若くて可愛らしい女性が脚を開いているのだから、最高の奉仕をしなくてはならない。
舌で丹念に舐めまわし、くちびるで頬ばる。
音でも感じてもらうためにわざとピチャピチャと音を立てる。
陰毛が口に入っても気にしない。
藤崎君の愛おしい場所を愛撫することにおいて誰にも負ける気はしなかった。
そして、気づいた。
卑劣でヘンタイなことばかりをして来たが、何だかんだ言って私は藤崎君のことを愛していたのだ。
「ああっ……」
そんな私の思いが通じたのか、藤崎君がついに可愛い声を出した。
今までとはまったく違う快楽の声だ。
藤崎君が感じている……! 私の愛撫で感じている……!
感激に打ち震えた私は今まで敢えて触れて来なかった場所を攻めることにした。
それはオマ×コの上部に鎮座しているまぶしい真珠だ。
私はそれを舐め上げた。
「ああぁっ!!」
藤崎君は先程より大きな声をあげ、背中をのけぞらせた。
「……部長、許して。勘弁して下さい」
先程と同じせりふだが、今回は大分ニュアンスが違うようだ。
その声は甘く、消え入りそうで、強い拒絶の意思はない。どこか誘うような感じもある。
「藤崎君、ずいぶん可愛い声だね」
「いや……、言わないで……」
彼女の甘い声をもっと聞きたくて、官能のスイッチを舌先で転がした。
すると、藤崎君は先程よりも大きな声をあげて、太ももを閉じた。
軟らかい肉に顔の左右を強く圧迫され、鼻がオマンコに押しつけられて、一瞬息が出来なくなる。
「藤崎君って見かけによらず、情熱的なんだね」
「……そんなこと」
「でも、ほら」
私は膣口から溢れ出た愛液を指ですくい取ると、彼女に見せた。
藤崎君は顔を背け、目を閉じて、自分の欲望の証拠を見まいとする。
「まだ認めたくないのかい? でも、ここは……」
すっかり濡れて口を開けたオマ×コに中指を潜り込ませた。
すると、待ち構えていたかのように熱い肉襞がいやらしく絡みついてきた。
「欲しいんだろう? ここに挿れてほしいんだろう?」
経験を積んだ中年男として、もう少し余裕を見せたい所だが、そろそろ限界が来ていた。
早く猛りきった肉棒を挿れて、藤崎君を自分のものにしたい。
藤崎君のオマ×コの具合を確かめたい。
現在、考えていることは、彼女との初めての交わりをどのようにやるかだ。
このまま服を着せたままやるのも無理矢理な強姦っぽくていいが、全裸にして肌の温もりや滑らかさ、おっぱいの柔らかさを味わいたい気もする。
迷った末、全裸にすることにした。
自分も脱ぎながら、彼女のワンピースの背中のファスナーを下ろす。
ワンピースを抜き取って、パンティとお揃いの黒いブラのフォックを外す。
藤崎君は自分から脱ごうとはしなかったが、覚悟を決めたのか、されるがままになっていた。
パンティを下ろすのもそうだが、女性の服を脱がしていくのは男冥利に尽きる。
社員旅行で脱がせた時は緊急事態で、ただ焦っていただけだったが、今は実に感慨深い。
そして、藤崎君は全裸になった。