Step4 性感マッサージ-4
〜Step4 性感マッサージ〜4
「蓮美ちゃんシャワー浴びておいで?」
「あっ、はい////」
(…あのままにしておくのかな?強要してこないのが誠実だよね。)
そんなことを思いながら、わずかな残り時間でシャワーを浴びるのであった。
車に乗り込みコース料金を手渡すと、交換で名刺を受け取る。
「蓮美ちゃん、3pとか興味ある?」
「えっ?」
「大人のサークル活動というか、クラブ活動みたいなものなんだけどね。
試したいプレイがあれば、やりたい人募集して、お互い納得する相手を探すんだけど。」
「性感マッサージの延長てことですか?」
「いやいや、そっちは仕事じゃなくて趣味。仲介係り。混ざることもあるけどね。
費用は一切かからないよ。
もし興味あれば、いつでも連絡して。もちろん“性感マッサージ”の予約でも大丈夫だけど、こっちからは連絡しないから安心してね。」
「変な人はいないですか?」
「そこは安心して。お互い納得した上でだから、会った後に断っても大丈夫。病気に関しても、注意してる人達だし、昼は真面目に働いてる人。楽しみがあるから仕事とか頑張れるってわかるかな?そんな感じだよ。」
「……興味あるかも…。」
(…確かに予約してから、仕事にも精が出ていたような…。)
「だと思って蓮美ちゃんには、声かけたんだよ。それにさっき俺のアレ見てたでしょ?」
「ごめんなさい////」
頬を赤く染め、素直に謝る蓮美。
シャワーを終えた後、橘の自慰を最後まで見てしまったのだ…。
「全然いいよ。シャワーが思ったより早く終わっちゃったみたいで、ごめんね?」
互いに照れ合い、ホテルの駐車場を後にした。
「じゃいつでも連絡して。気をつけて帰ってね〜。」
「今日はありがとうございました。では、また…。」
駅のロータリーで、2人しか解り得ない笑顔を交わす。
そこには、
私の知らない世界があった…。
〜To be continued〜