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人妻略奪 侵入者
【熟女/人妻 官能小説】

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愛情の変化-5

 それから数時間が経った真夜中。夫である祐二は妻が隣に眠るベッドのなかで、かつてないほどの満足感を味わいながら深い眠りに就いていたが、なぜかふと目が覚めてしまった。しかし覚めたとはいっても起き上がることはせず、そして妻に対して背を向けた横向きの体勢を崩すことができなかった。

 キシッ・・、キシッ・・。わずかに聞こえるベッドが軋む音。この夫婦が使うキングサイズの高級ベッドは、妻が動いたぐらいで軋む音はしない。それに自分の体がわずかな振動を感じている。自分の背中でいったい、何が起こっているのか・・。

(はあっ・・、はあっ・・! そんなバカな・・。あの男はもう帰ったんじゃなかったのか・・。智美、まさかおまえ今・・)

 自分の背中にいるはずの妻の身に何が起こっているのか、祐二は徐々に理解し始めていた。心臓の鼓動が一気に早くなる。

(あぁ・・、見たい・・。ほかの男とセックスしている智美の顔が見たい・・)

 しかし振り返ることができるはずもなく、祐二は仕方なく聴覚に集中した。男がときおり小声で何かを言っているような気がするのだが、小さすぎて聞き取ることができない。しかし10分ほどが経過すると、男も相当に興奮しているのだろうか、その声が聞き取れるほどに大きくなってきていた。

「なあ、いいかげん諦めろ、智美・・。なあ、いいだろ・・?」

 祐二には男の声が確かに聞こえた。男が妻に対して何かの許可を求めているようだったが、それが何かは分からない。ベッドから伝わってくる振動は、確実に大きくなってきていた。

(智美の声がまったく聞こえない・・。どうしてなんだ・・?)

 祐二には分からなかったが、智美の口は男の手によってふさがれていた。妻の身体は横向きの体勢で夫のほうを向いていた。しかしその背後には男が密着し、寝たままの体勢で後ろから妻の身体を貫いていたのである。

 智美が男と交わり始めてからこの時点ですでに1時間が経過していた。男は貫いたままで後ろから智美の胸やクリトリスを愛撫しつづけていた。ピストンすることは決して無かったが、腰を回すような動きで、コリコリした子宮口の感触を肉棒の先端で味わい続けていた。

(も・・もうだめ・・。もし今、激しく動かれたら私きっと・・。あなたお願い・・、助けて・・)

 智美はこの1時間のあいだに何度か軽い絶頂を迎えていた。子宮口をこねくり回される快楽が恐ろしいほど甘美であり、口をふさぐ男の手を唾液まみれにしてしまっていた。それどころか、男の指が口のなかに入ってくると、ためらいながらも舌を絡めてしまったのだ。夫にさえしたことのない行為を、いったいどれほどこの男にしてしまったことか・・。

そんな智美の背徳感など構うことなく、亀頭の先端がクチュクチュと音をたて、子宮口を押し広げようとしている。しかもその動きは徐々に激しくなってきていた。

(うっ、うぅっ! やめてっ! イッ、イクッ・・、いやっ!! あぁ〜〜、さっきよりたぶん深いっ! イクイク・・、あぁ・・、いやよ・・、いやぁ〜〜〜!!!)

 智美は両手をつっぱり、背後から繋がっている男の体を押し離そうとする。すると智美の反応をじっくり観察していた男の動きがピタッと止まった。

「なあ・・、そろそろ外してもいいだろ・・?」

 絶頂寸前の妻に問いかけた男の声は、祐二の耳にもはっきりと伝わっていた。

(そうか・・、さっきから智美にずっと許可を求めていたのは・・、ゴムのことだったのか・・)

 どうやら二人は避妊具を着けてセックスをしていたことが、祐二にも理解できた。それは妻が求めたからか、あるいは男が持続力を保ち、妻を追い込むためにそうしたのか・・。どちらにせよ、祐二には妻の判断が気になって仕方がない。

(智美、まさか・・。やめてくれ・・、自分から言うことだけは・・。男の言うなりにならないでくれ、頼む・・)

 そんな自分勝手な願いを心のなかで叫びながらも、祐二の右手は先ほどからずっと勃起した肉棒をしごいていた。もちろん背後で交わっている二人に知られないために、激しくすることはできなかったのだが。

 しばしの静寂が部屋のなかを支配する。祐二も肉棒をしごく手をいったん止め、妻の言葉を待っていた。そんなとき、聞こえてきたのは妻ではなく男の声だった。

「お前はただうなずくだけでいい。そうしたら天国に連れてってやる・・。いいな・・?」

 そして智美が出した答えは、首を横に振ることだった。背後を振り返って、男の目をじっと見つめ、小さな声で拒否を伝えた。

(これだけじっくり責めても嫌がるか・・。いい女だぜ・・)

 男にも智美の夫への愛情が伝わってきた。だからこそ、男の略奪心をかきたてていることは、この人妻は気づいていない。

智美の美しい顔は、涙と汗でぐっしょりと濡れている。男は髪を優しくかき上げてやると、下半身の結合を解いた。男はそのままベッドサイドに降りると、妻の手を引いた。そして立ち上がった妻の腰を抱きながら、無言のまま二人で夫婦の寝室を出て行った。

 二人が向かった先は、智美の寝室だった。ここなら大きな声をあげたとしても、夫が眠る寝室までは聞こえない。二人はもつれ合うようにベッドに倒れ込むと、智美のほうから避妊具を外しにかかった。長い締め付けからようやく解放された男の巨根を迷うことなく喉奥まで含み、舌を絡ませる。

「お願い・・。この硬いので私を・・、めちゃくちゃに・・」

 美しい人妻の懇願は、男の興奮を最高潮に高めていた。智美を仰向けに押し倒し、狂った獣のようにその女体を食らった。両足を大きく左右に広げたり、肩に担ぎ上げたりと、人妻とのナマでのセックスを味わい尽くす。


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