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人妻略奪 侵入者
【熟女/人妻 官能小説】

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愛情の変化-4

 寝室に入った祐二は、ベッドで眠る妻の身体へとのしかかっていった。衣服を脱がされ、胸を握りしめられ乳首を強く吸われたとき、実はまだ眠っていなかった智美が夫に訴えた。

「あ、あなた・・。ごめんなさい・・。今日はわたし・・」

 セックスを妻から拒否されたのはこれが初めてだった。しかし、それはそうだろう。妻にしてみれば、レイプとはいえ初めて夫を裏切ってしまった罪悪感は大きいはずだ。いつもの自分であれば素直に諦めるはずであるが、このときは感情を抑えることができなかった。

「あっ!あぐうっ!! えっ? あ、あなた・・。ゴムは・・?」

 前戯もそこそこに、避妊具も着けずいきなり貫いてきた夫に狼狽する妻。ナマでのセックスがもたらすあまりの快楽に我を失って腰を振り続ける夫。そしてわずか数分のうちに黒い欲望を許可も取らずに妻の体内にぶちまけた祐二は、満足気に体重を預けていった。まさかナマで味わう妻の身体がこれほど気持ちいいとは思ってもいなかった。その妻の頬には涙が伝っていることも、そしてそれが意味することにも気づかずに・・。

 祐二は当然、あの不法なレイプ犯はもうこの家からいなくなっているものと思っていた。しかしそうではなかったのだ。あの男は今この瞬間も智美の部屋に居座っている。夫や警察に相談することも口止めされ、夫が寝た後で部屋に来いと脅されている。そんな中での夫の行為。

(もう・・、気づいているのかもしれない・・。本当のことを話してしまおう・・)

 夫の様子が明らかにいつもと違っていた。自分はレイプされたのであり、きちんと話し合えばきっと分かってくれるはず。しばらく考えてそう信じた智美は、勇気を出して夫へと話しかけた。

「あ・・、あなた・・。ねえ・・、大事な話があるの・・」

 何度か呼びかけたが、愛する夫からの返事はなかった。よほど疲れているのか、妻の声が届いていないほど熟睡している。

「あなた・・、ごめんなさい・・」

 智美は諦め、夫の横で眠りに就くことにした。脅されているとはいえ、とてもあの男が待つ部屋へ今から抱かれにいく気にはなれなかった。智美の頭のなかも色々なことで混乱していたが、昨日からの寝不足のせいもあり、いつしか深い眠りに就いた。


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