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人妻略奪 侵入者
【熟女/人妻 官能小説】

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それから-3

 結局、妻はその日自宅に戻ってくることはなく、次の日(土曜日)のお昼ごろにようやく帰ってきました。夜中じゅう、私は何度もメールや電話をしたのですが、妻が答えてくれることは一度もありませんでした。私からの着信には明け方になって気づいたそうです。

遅くとも金曜の夕方までには帰ってくる約束だったのですが、妻の身体を知ってしまった達也が離してくれなかったと妻が言っていました。

 一見するといつもの妻のようにも見えましたが、首筋をよく見ると、明らかにキスマークと思われるアザがいくつも見えました。私はすぐにでも妻を全裸にして押し倒したい衝動に駆られましたが、さすがに疲れ切った様子の妻を見ると、シャワーを浴びて寝てきなさいと言うことしかできませんでした。

 妻はバッグから小型のビデオカメラと何枚かの記録用媒体を取り出すと、私に手渡しました。「もしできるなら見ないでください」と言い残し、妻はバスルームへ向かっていったのです。

 私は夫婦の寝室に駆け上がり、大画面テレビにビデオカメラを接続しました。ヘッドホンを使い、音が漏れないようにします。

 達也はこの日のために、1週間近くも禁欲していたようでした。若い大学生の達也がそれほど長いあいだ禁欲して溜め込んでいた性欲は計り知れないものであり、妻が帰って来られなかったのも納得しました。

 一応、念ために妻が持って行ったコンドームが1箱あったのですが、夜までには使い切ったようで、そこからは生でのセックスを達也から求められると、妻も抵抗できなかったようです。しかし妻は気づいていなかったのですが、ビデオカメラには妻がシャワーを浴びている間に箱に入っていたコンドームの半分ほどを、達也がゴミ箱に投げ捨てていた光景が残されていました。妻に避妊薬を飲ませていて、本当によかったと思いました。

 達也はとにかく妻の膣穴の具合の良さに驚いていました。これまで10人以上の女を抱いてきたが、こんな穴は初めてだと、セックスの最中に何度もつぶやいています。途中からは顔もタイプだとか、喘ぎ声も最高だなといった台詞も飛び出しています。

 一方の妻のほうも、かなり感じているようでした。悔しいですが、達也の一物は私のものよりも一回り大きく、私よりもセックスに慣れているような感じでした。妻が一番驚いていたのは、硬さだったみたいです。そしてその先端から噴き出す溢れんばかりの精液の量と粘っこさは妻にとって初めてだったようです。

 交わり始めて最初のほうはコンドームを使用しており、そこに放出された大量の精液を飲まされ続けた妻は、その量にただ驚くばかりでした。

 そして、私と同様に妻もまた、久しぶりに夫以外の男に抱かれる背徳感に酔いしれていたのかもしれません。

 これは映像に残されていない部分であとから分かったことなのですが、達也が媚薬入りの水を妻に飲ませていたようです。セックスの合間にそれを溶かした水を妻に差し出し、飲ませ続けていたのです。帰宅するはずの夕方を過ぎても妻が達也を拒みきれなかった理由は、これが大きかったのかもしれません。

 それから日にちをおいて、私は達也に妻を2回抱かせましたが、それで終わりにしました。あまりにも達也の性欲が強く、そして妻の身体にのめり込み、これ以上は妻の身体がもたないと判断したからです。私はこれで終わりにしてくれと達也に言って、報酬もいくらか渡しました。

 それですべて終わったと思っていました。私は勝手に元の夫婦生活に戻れると思っていたのです。ですが、それから2ヶ月がたった頃でした。妻から突然「妊娠してしまいました」と告白をされたのです。もちろん妻にとっては初めての妊娠です。

 しかし私は妻とのセックスではいつもゴムをしていましたし、覚えがありません。うつむいて暗い表情の妻から飛び出した台詞に、私は脳天を割られたような衝撃を受けました。

 達也の子供を妊娠してしまったと、あれからも私に隠れて何度か呼び出されていたと、妊娠を恐れて避妊薬を飲んでいたが、「薬をやめて俺の子を妊娠するか、それとも旦那の会社と近所にバラされるのかどちらか選べ」と脅迫されてことを妻の口から聞いたのです。

 私はこの2ヶ月のあいだ、妻がそれほど脅され悩んでいたことに気づきませんでした。達也は思ったより狡猾で、妻と身体の関係を持つのは平日昼間の数時間だけ、妻の身体に痕跡も残さず、私に気づかれないようにしていたようでした。

 妻は達也に命令されて基礎体温を測り、できやすい日を知られたそうです。その前後数日間はこの自宅で、しかも夫婦のベッドで朝から夕方まで達也に抱かれ、受精してしまったのです。

 ショックでした。自分の愛する妻があんなやつに種付けされ、しかもそれは妻にとって初めての妊娠です。それに気づかなかった自分の愚かさと、そして初めから妻は達也をパートナーにすることに反対だったのを私が無理矢理、押し通してしまったことが悔やまれました。いえ、私以上に妻のほうがショックだったはずです・・。

 それから1年が経ち、私たち夫婦は今も一緒に暮らしています。子供はとても心が痛みましたが中絶しました。そして引っ越しもしました。悪夢の終わりと共に、妻には多くの負担をかけ、つらい思いをさせてしまいました。

 妻は私のことを一生許してくれないかもしれません。そのうち離婚届を突きつけられるのかもしれません。失った信用を取り戻すのはとても難しく、長い時を必要とします。それでも私は妻を大切にする努力を怠らないようにしなければなりません。今の私にはそれしかできませんから・・。いつか妻と子供と幸せに暮らせる日が来ると心から願っています。長くなりましたが、これでこの記録を閉じることにします。




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