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美脚女教師
【SM 官能小説】

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部屋の両側のカーテンが開けられると左側の壁には十字架の磔台が取り付けられている
右側には壁一面にSMの道具が並べられその片隅は人ひとり入れるほどの空間が作られていた。
おそらくウォークインクローゼットを改造したと思われるその場所は入り口が鉄格子に代えられ狭い空間の壁には全面鏡が取り付けられていた。
そしてその正面には隆の見たことのない椅子が据え付けられている。
「ここはSMをするための部屋、わかるよね?」
「わかります」
「今の先生とお前の距離がこの部屋での正しい距離よ、目線は腰までそれ以上は無断で上げたらだめよ」
物音一つしない時間が流れる、隆は目の前の脚だけを見つめた
その姿勢のまま数分間が過ぎたが隆にはずいぶん長く感じられていた
「顔をあげなさい」
その顔を笑顔で見つめ沙織はいくつかのルールを教えた
「私のことは「先生」か「沙織様」と呼ぶこと、女王様とは呼ばないで嫌いだから」
「はい」
「どんな時でもお礼を必ず具体的に言うこと」
「はい」
「感情は素直に表現すること、じゃないとお前の限界が見極められないから」
「はい」
「挨拶してみなさい」
「今日から先生の奴隷として少しでもお役にたてるように頑張ります。よろしくお願いします」
深く頭を下げる隆
「これからいろんなことに耐えられる変態になるんだから、ほらあの部屋でこれに着替えておいで」
隆に渡されたのは新品のラバーパンツだった、自ら鉄格子を開け中に入る
「着替えたら、あの磔台に自分でつながっていなさい少しでも多くね」
少しでも多くの意味は分からなかったがとりあえずうなずいていた
「私も着替えてくるから」
鏡に映る自分の姿を横目で見ながらかなり小さく感じるパンツを身に着ける。それは勃起していなくても拘束感を感じるものだった
磔台の間に立ちとりあえず左手首を磔台の拘束具に通し鍵をかけた。
しかしそれ以上は両足首も、右腕も取り付けることはできなかった。
何気なくとった行動だったがよく考えれば足から行えば
右腕以外は拘束できたはずだった

沙織は数あるコスチュームの中から黒のボンテージを選んだ。
個人的にはスーツなど日常でも着用する格好が好みなのだが、初心者にはこの衣装が定番だと考えた。
ヒールから伸びる黒のストッキングに包まれた脚は足首、ふくらはぎ、太ももと美しい曲線を描いているガーターの赤いゴムの部分が一際目を引く、ヒップから腰のくびれ、
豊かに強調されたバスト、コルセットのジッパーを胸元まで引き上げるとその見事なプロポーションがより一層強調される。鏡に写る沙織は女教師ではなく女王となった
今日の相手は、自ら志願してくるいつもの相手とは違う、全ては自分が作り上げる性癖、マゾでは無い男を染めていく快感、その相手は女性経験も無い自分の教え子、沙織は自分自身もいつもと比べ物にならないほど気分が高ぶっていることがわかった
(私が冷静にならないと)
自分に言い聞かせ隆の待つ部屋へ向かった









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