ようこそキャットガールへ-3
「きゃ♪」
「他民ってどんな感じ?」
と、ジルはチャカの耳を舐めながら聞いた。
「ん そうねぇ……赤の民は淡白ね。青の……ぁん 民は……あぁん、ちょっとぉ話してるのにぃ」
聞かれたから答えているのに、聞く気ないじゃない、とチャカは膨れっ面になる。
「だってチャカちゃん可愛いんだもんよ♪な?ヤろうぜ?」
「ふふ♪」
チャカは妖艶な笑みを浮かべ、濃厚なキスをジルに与えた。
舌を絡めると猫タイプ特有のざらっとした感触にゾクリと背中が震える。
「っ な?舐めてくれる?」
唇を離してジルがお願いすると、チャカは快く受けてくれた。
「やだ、舐める必要ないじゃない?ギンギンよ?」
早速ジルの股間に手を這わしたチャカが、その元気良さに思わず手を引いてしまった程だ。
「ん〜でも、今チャカちゃんに挿れちゃったら直ぐイッちゃうし……勿体無ぇじゃん?」
挿れる準備の為に舐めてもらうワケではなく、1度抜いてもらいたいのだ、とジルは説明する。
「あん♪そういうことぉ?任せて♪チャカ、頑張っちゃう♪」
チャカはずりずりと下がってジルの足の間に座り込んだ。
ズボンと下着に手をかけて一気に下ろすと、立派なモノが元気よく跳ね出てきた。
「わぁ♪」
チャカは嬉しそうにそれを握り、軽く扱く。
(わ……硬い)
沢山の男性を相手にしてきたチャカが驚く程、ジルのモノは硬かった。
新人でも無いのにゾクリと背中が震え、無意識に舌が唇を舐める。
髪を手で押さえて舌を出し、そっと鈴口を舐めた。
「ふっ」
ジルの口から溜め息混じりの声が漏れ、肉棒がピクリと跳ねる。
気を良くしたチャカはてっぺんを軽く舐めてスススっと舐め降り、根元にちゅうっとキスをした。
そして、裏側を何度も往復して集中的に攻めていく。
「ふ はぁ……チャカちゃん うまい」
ざらざらした舌がの感触が、他に無い刺激で凄く良い。
ジルは手を伸ばし、チャカの白い獣耳の付け根を撫でた。
「ん ふふ♪ありがと♪」
ぴるぴると動く耳は素直にチャカが喜んでいるのを表している。
銀の民は耳や尻尾の動きで感情が分かる。
基本的に嘘がつけない民族なのだ。