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飛べない鳥の飛ばし方
【ファンタジー 官能小説】

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ようこそキャットガールへ-4


 チャカは口を開けるとカポリとジルのモノをくわえる。

「ぅあ」

 生暖かい口内に包まれ、それと同時にざらついた舌がゾロリと這う。

どくっ

「ん゛?!」

 途端に精を吐き出され、チャカは慌ててそれを吸って何とか飲み込んだ。

「ん く ぷはっ もぉ〜早すぎぃ〜」

 プロとして言ってはいけない言葉だったが、思わず口から出てしまう。
 それくらい、ジルの発射は突然かつ早かった。
 しかし、ジルは暴言に怒りもせず照れ笑いをして謝る。

「ごめんごめん。だって久しぶりだし、発情期だし、チャカちゃん可愛いしで我慢出来なかったんだもんよ」

 顔の前で両手を合わせ、ペコペコ謝る様は何だか可愛くて、チャカは仕方ないなぁと苦笑した。

「んもぉ。まだ元気みたいだから許してあげる」

 ピンと指で弾かれたジルのモノは、チャカの言った通り元気ビンビンだ。

「へへ。でもお詫びにチャカちゃん、気持ち良くしたげるよ」

 ジルはそう言うとチャカを手招きする。
 確かにこの硬さなら楽しめそうだ、と嬉々としてジルに股がろうとしたチャカだったが、ジルの手によってソファーの上に仰向けにされた。

「にゃ?」

 正常位かな?と思ったチャカの両足をぐいっと持ち上げたジルは、下着の様子を確認する。
 まだ興奮に至ってなかったチャカの下着は、濡れて色が変わるという事も無く綺麗なものだった。

「こんなんで挿れたらチャカちゃん痛いじゃん?」

 ジルはそう言うとリボンになっている下着の紐をしゅるりと解く。

「え、えっと……」

 普通、こういう店ではお客様が気持ち良くなるのが前提で、店の女の子に気を使うお客は少ない。
 まあ、ちゃんと気を使うお客も居るのだろうが、少なくともチャカにとっては初めてのタイプだった。
 戸惑うチャカの下着を取り払ったジルは、閉じたチャカの淫口に鼻を寄せ、クンクンと臭いを嗅ぐ。

「やぁん」

 銀の民は嗅覚が鋭いので臭いで安全かどうか確認する癖がある。
 チャカだって銀の民だし、慣れているのだが……やっぱり、どうしても恥ずかしい。

「あ。濡れてきた」

 恥ずかしいのが興奮となったチャカのソコから、甘い香りと共に透明の液体が溢れてきた。



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