投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

家族
【獣姦 官能小説】

家族の最初へ 家族 4 家族 6 家族の最後へ

C性教育-2

全てが終わった後、私はロンをベッドに招き、素裸のまま彼と抱き合っていました。彼はすぐに眠りにつき、私も幸せな気分のまま眠りにつこうとした時でした。

「ママ、大丈夫……?」

わずかに開いたドアの隙間から娘の露美が心配そうにしながらこちらを伺っていました。

顔から血の気が引いていくのが自分でもわかりました。私は『夫婦の行為』に夢中になり過ぎて、隣の部屋で娘が眠っていることを忘れていたのです。私が『痛い!痛い!』と叫んでいたのを隣の部屋で聞いていたのでしょう、娘の露美はとても心配そうにして私を見ていました。このままだと、夫のロンに暴力を振るわれていたと露美が誤解するかもしれません。私は意を決して露美をベッドに招きました。

どうやら露美は私達の『愛の行為』を一部始終を見てたようです。私は露美にその行為が愛を確かめ合う行為であり、夫婦になった者同士が行うとても尊く重要な行為だと説明しました。そして、愛は人間同士だけに成立するのではなく、違う種族同士でも成立し、人間と動物が愛し合い、結ばれることがあるとも言いました。

露美はあまり理解できてない様子でした。セックスそのものを理解していない露美にとって刺激が強すぎたと思います。それは仕方がないことです、娘が理解するにはやはり年齢が若すぎます。だから、結局、『ロンと一緒にすごく楽しいことをしていたから心配しなくていいよ、ママは大丈夫だよ』ということだけ伝えることにしました。

心配そにしていた露美も、『ママは大丈夫だよ』ということだけはわかったようで、ホッと一安心といった表情に変わりました。

私は色々なことを正しく娘の露美に伝えたかったのですが、心配しすぎて疲れていたのでしょう、私が大丈夫だとわかった途端、露美はウトウトとし始めました。それで、私はそっと露美の頬を撫でながら、『疲れたんでしょ?もう寝なさい』とだけ言いました。

そして、娘は眠りにつきました。こうやって家族三人で眠るのは初めてのことでした。娘が大人になった時、私とロンの関係を認めてくれるかはわかりません。ただ、こうして家族三人でベッドを共にして眠るのは、私にとって、とても幸せなことでした。

------------------------------------------

私は日を改めて、娘の露美にこの自然で素直な思いを話しました。私がオス犬のロンと愛し合う運命に生まれたこと、それがたとえ社会的倫理に外れていようとも、ロンと私の間に強い愛の絆があるということ、まだ運命を知らなかった時、飼い主だった私を誘ったのがロンであり、私がその誘いに応えたこと、そして、セックスを通じてお互いの中が深まり、『愛』が生まれて、前夫の雄一と別れたこと……。

そして、私と夫のロンの『愛の行為』は人間同士とは違う決して報われない行為、つまり妊娠できないセックスであることも説明しました。

露美はすべてが納得いったわけではなさそうでしたが、それでも私の気持ちは伝わったようでした。最後、娘の露美は私にひとつだけ質問しました。

「ママはロンのことだいすきなの?」
「だいすきだよ!とても、とても!」
「わたしもだいすきだよ!」

露美は私に言ってくれました。気が付くと、私は露美を強く強く抱きしめていました。


家族の最初へ 家族 4 家族 6 家族の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前