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大佐の舘
【ロリ 官能小説】

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大佐の舘-15

「おいおい、俊、朝の挨拶位できなくてどうする。」
大佐にそう言われたから、ボクは振り向き、深々頭を下げ、
「おはようございます。大佐様。ご無沙汰致しております。」
と、明らかに白々しい丁寧な口調で挨拶をした。
「随分と丁寧な挨拶をするじゃないか、俊、あと30分位したら俺の部屋に来い。」
そういいながら、彼は腕に巻いている大きな分厚いPANERAIの軍用時計を指差した。
あの腕時計...。小さい頃、父の側近だった頃の岩佐に良く見せて貰った。裏蓋がシースルーで中の複雑な歯車が綺麗に見えた。


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