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大佐の舘
【ロリ 官能小説】

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大佐の舘-12

        6
 昨夜はしおりさんに勃ったあれを見せ、おまけにあれをくわえられたし、ボクはそれらを妄想しながら激しく気持ちのいいオナニーを夜遅くまでしていたから、今朝は体がお疲れ模様だ。
 ボクはいつもの様に朝になると、広い食堂へ行き、ポツンと一人、席に座り朝食を食べる。
 大佐と一緒に食事をしたのは、ここに来てから二、三回位。向かい合わせで食事をするが、なるべく会話はしたくないから、視線を反らし、話し掛けられても素っ気ない態度を取っていた。
 給仕はみつさんかしおりさんだ。今日は昨日の事があったし気恥ずかしいからみつさんがいいな。しかし食堂にいたのはしおりさんだった。
 彼女も少し照れた感じで顔を赤らめていたような感じがした。でも目をぱっちりあけ、ボクを見つめ可愛いいつもの挨拶をする。
 「おはようございます。お目覚めはいかがですか?」
ボクは何も応えずただ軽く頭を下げ、席に座ろうとする。

ーあなたのおかげで頭の中は常にエロエロになりオナニーしまくりでボクの体は射精しまくりでお疲れです。

と、彼女に言ってやりたい。
 食堂の机に向かおうとするボクに彼女は近寄って来て、耳元でささやいた。
「昨日はすいません...。ドキドキしちゃいましたか?今日も夜10時に行きますから、お楽しみに(笑)。あっ!言い忘れました、今朝早く大佐様がお戻りになりましたよ。」
 ボクはそれを聞いて少しビクッとしてしまった。緊張した、もしかしたらボクを両親と同じく始末する決心がついたのか。
「大佐は部屋にいるの?」
しおりさんに尋ねてみた。
「少し休みたいとの事で、朝食は後程と。」
少し安堵した。やつと一緒に朝食なんて嫌だ。早く食べて、部屋に戻ろう。


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