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ビッチ狩り
【レイプ 官能小説】

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本命撃墜-1

 回収屋の2人は山崎の友達で北島勇二と加藤孝弘というフリーターであった。玲香と華英に復讐を遂げ経験を積んだ竜彦らにとっては2人を陥れるのは簡単な事だった。彼女や家族を使いまんまと三千万円を回収した。玲香と華英と勇二と孝弘から取り返した総額は今のところ二億二千万。華英がなかなか稼がせてくれた。竜彦含めて6人の利子を含めた借金七千万を引いても一億五千万が残る。大金だ。しかし本命山崎から取り返せるであろう金額はこんなものではないであろう。容赦するつもりはない。山崎の所持金をゼロにする事では満足できない。どこまでマイナスに出来るかの話だ。玲香への復讐に成功している事から竜彦らは自信があった。
 竜彦らは自分達の事をリベンジ6と呼びチームを作っていた。そのリベンジ6が竜彦の部屋に集まり、いよいよ山崎を地獄の底へ落とすべく決起集会を開いていた。
 「今までの苦しみを忘れるな?毎日毎日明日の事を考えて絶望と不安に常に包まれて怯えながら生きていた日々を…。俺達は誰のお陰で苦しまなきゃならなかったんだ?」
 「山崎剛志!」
 「誰の苦しむ姿を見たい?」
 「山崎剛志!」
 「落とすぜ、地獄に!!」
 「おう!!」
志は一つだ。全員の憎しみが山崎剛志へと向けられた。
 「じゃあこれからいよいよ山崎に復讐しに行くぜ?抜かりなくな?」
 「おう!」
とうとう山崎襲撃の狼煙が上がる。全員が失敗する事など微塵も思い浮かばなかったのは、みんな一度地獄を見た人間だったからなのかも知れない。地獄の底から這い上がって来たリベンジ6が今、動き出した。
 竜彦と朋美、島村と山田、戸田と三河、それぞれペアになりアクションを起こす。
 詐欺にも遭っておらず、リベンジ6にも入っていないが竜彦の友人の、西山一樹はこの復讐劇においてレイプマンだ。覆面を被り大暴れする予定だ。報酬は一円たりとも要らないという。ただセックス出来ればそれでいいと笑った。彼は全くの自由人なのかもしれない。


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