泥酔した母-8
川原は、あの時の捨て台詞通り、私から母を寝取った。
そう思えた私は、視線の先に移る朋子さんを、鬱憤を晴らすように抱きしめ、朋子さんを犯した・・・
朋子さんは聖母のように私を優しく受け入れ、私はその気持ち良さに、直ぐ朋子さんの中に子種を放出してしまった・・・
「中に出しちゃった・・・」
「ウン!良いのよ!!」
「朋子さん・・・」
朋子さんは、川原に敗北した私を労るように、私を癒し、私は朋子さんの裸体に溺れていった・・・
風呂から出てきた母と川原、勝ち誇った表情の川原は、母の携帯からメモリーカードを抜き取ると、
「裕美子、お前は俺の女だからな!俺が呼んだら、必ず来いよ!!これは俺が預かっておく・・・今日はもう帰って良いぞ!!!朋子、今度はお前を可愛がってやる!!!」
「は、はい・・・」
解放された母は、ヨロヨロとした足取りでブラとパンティー、スリップと服を着始め、私も服を着た。その最中、朋子さんの喘ぎ声が室内に響いた・・・
部屋を出た私に、母は泣きながら謝り続けた・・・
私は、ポケットから取り出したメモリーカードを母に見せると、
「これが、母さんと川原の性行為が録画されてるメモリーカード!あいつが持ってるのは、俺が持ってた何のデータも入ってない奴・・・だから、あいつが呼び出しても絶対行くなよ!!」
母の表情がパッと明るくなり、
「ほ、本当!?私、川原さんの言う事聞かなくて良いの?良いのね?」
「でも、電話番号も知ってるだろうし、どんな手段使って来るか分からないから、携帯番号は変えなよ?ただ気掛かりは、朋子さんの事だけど・・・」
「ええ、多分木下さんも脅されてるんだと思うわ!でも、警察にも言えないし・・・」
今の私達には川原に仕返しする手段が無かった・・・
「ゴメンね・・・私、お酒が入ると開放的になっちゃって・・・」
「飲むなって言ったろう?」
「ウン・・・でも、他のパートの方々から勧められたら断れなくて・・・」
そう仕組んだのは川原だなぁと思い、私は益々あいつが嫌いになったのでした。
「川原に中出しされたんだろう!?今日は大丈夫なの?」
「ウウン、危険日・・・年が年だから大丈夫だとは思うんだけど、まだ生理があるし・・・お父さんに顔を合せられない・・・」
脅されていたとはいえ、川原に種付けを許可した母の事を思いだした私は、
「なら、あのおじさんにも謝ってよ!」
「エッ!?・・・そうね」
母はコクリと頷き、私達はラブホテルの前にある公園に入ると、あの浮浪者のおじさんの家を訪ねた。おじさんは寝ていたが、私達が声を掛けると、中に入れてくれた。
「何だ!?こんな時間に?」
「あのう・・・私を抱いて下さい!私、嫌な男に抱かれて、中出しされて・・・主人は出張で居ないし、あんな男の子供を妊娠したらと思うと怖くて・・・お願い、抱いて!!!」
母はおじさんに抱き付き、抱いてと泣き出した。私は簡単な状況を説明すると、おじさんは納得したのか、母の衣服を優しく脱がし始めた。私はそっとその場を離れ、室内から聞こえる母の喘ぎ声を聞きながら、ラブホテルを監視していたが、母とおじさんとの営みが終わっても、川原が出てくる事は無かった・・・