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泥酔した母
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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泥酔した母-9

 翌朝、7時ちょっと前におじさんの小屋を出た私達は、ちょうどラブホテルから出てきた川原を目撃した。少し遅れて朋子さんが出てきた所を見ると、会計を朋子さんに払わせたのだろうと思うと腹が立った。母は川原の姿を見ると怯え、私の後ろに隠れた。それを見たおじさんは、

「あいつか!?裕美子さん脅したのは?」

「ウン・・・何とか懲らしめてやりたいけど・・・」

「どれ、ちょっと久々に後を付けてみるかな・・・」

 おじさんは軽く手を上げると、川原の後を付けだした。私達は、少し喫茶店で時間を潰し、9時に携帯会社に出向き、早々に母の電話番号を変えて貰った。だが、家の番号や住所を、川原が知っていたらと思うと、少し脅威を感じたのですが・・・

 数ヶ月経っても、母に対して川原から何らかのアクションを起こすことは無かった。母も隣町の食堂でパートを始め、徐々に元気を取り戻した。私は気掛かりだった朋子さんの様子を伺う意味も込めて、川原に会う危険を承知で、母が以前務めていた食堂へと向かった。20人も入れば一杯になる小さな食堂、川原は厨房担当だったなぁと思いながら中に入ると、

「いらっしゃいませ!・・・・アッ!?」

「こんにちは!」

 私の姿を見ると、ニコニコした朋子さんが接客に来てくれて、小声で私に話し掛け、

「ありがとう・・・あなたが頼んでくれたんですって?」

「エッ!?何の事?」

 私が驚きながら川原が居るであろう厨房を見ると、私が見た事無い恰幅の良い50前後の男性が定食を作っていた。

「あれ、あいつは!?」

「まあ、知らなかったの?あの人・・・警察に捕まったわよ!」

「エッ!?」

 驚く私に、朋子さんが説明してくれた話によれば、川原は、以前勤めていた店でも女性関係で問題を起こして居たそうで、逃げるようにこの店で働き出したそうだった。その際、以前勤めていた店の奥さんを犯し、金を持ち逃げしたようで、警察沙汰になっていたそうだった。

 警察に情報提供したのが・・・何とあの浮浪者のおじさんで、川原は張り込んでいた警察に逮捕され、おじさんは、どうやって手に入れたのか、川原が所持していた朋子さんのデータを持ち出し、

「あんた、裕美子さんの息子知ってるだろう?あいつがあんたの事心配してたからなぁ・・・俺はあいつに大きな借りがある!これで返したとは思っちゃいねぇが、もう、川原って奴に怯える心配はねぇぞ!!」

 そう言って返してくれたそうだ。朋子さんはおじさんに感謝し、その場でデータを消去したそうだ。

「私バツイチだから、佐々木さんと違って、主人に送るぞって脅されるとかじゃ無かったんだけど、中学生の息子にバラすって脅されて・・・」

「朋子さん、息子さん居たんだ?」

「私ももう40過ぎよ!子供が居てもおかしく無いでしょう?」

「それはそうだね・・・」

「でも、この店に残ってるのも不安だから、私もこの店辞めて、実家に帰る事にしたの!親ももう年だしね・・・今までありがとう!」

「そ、そう・・・良かったけど、朋子さんに会えなくなるのは寂しいかなぁ・・・ハハハ」

「ウフフ、ねぇ、この後暇!?私、お昼で上がらせて貰えるんだけどぉ・・・」

「喜んで!!」

 その日の午後、私達はあの時と違い、最後に心から愛し合う事が出来た・・・

 これもあの浮浪者のおじさんのお陰、母もその話を聞き、益々おじさんの虜になり、

「どうしよう・・・私、お父さんよりあの人と居る方が楽しいの!このままだと・・・」

「親父には悪いけど、実は俺も、あの人なら親父以外に父さんと呼べそうで、内心困ってたんだよねぇ・・・」

「ウフフフ」

「アハハハ」

 父が、母をおじさんに寝取られる日も近いかも知れない・・・

 ですが、私は母の行為を批難する気はありません。まだまだ女盛りの母を、ほったらかしにしている父も悪いのですから・・・

 でも、あの浮浪者のおじさんは・・・一体何者なのだろうか?

                   完


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