民宿で-2
部屋に戻って浴衣で寛いでいると、民宿のおじさんから電話があり、食事の用意が出来たので食堂に来てくれと言われ、私は両親と一緒に食堂に向かいました。食堂には近くで取れた山菜、キノコ類、川魚などが出されましたが、肉好きな私には、イマイチな内容でした。
二十人ぐらい座れる食堂だったのですが、この日は私達家族三人ともう一組のおじさん達計6人だけだったので、民宿のおじさんも加わり皆で世間話をしていました。
民宿のおじさんが、取って置きの酒があると、皆に振舞っていましたが、後で考えれば、皆父に酌をしていた事に気付いたのでした。
私達ではベロベロになった父を部屋まで運ぶ事は出来ず、民宿のおじさんが肩を貸して、何とか部屋に連れて来てくれました。母は慌てて布団を敷き、父を寝かせると、直ぐに父は大鼾で寝入ってしまいました。
時計を見れば、20時ちょっと前になっていました。母は大鼾をかいて寝ている父を不満そうに見つめ、
「もう!これじゃあ、今日は夜の方は無理ね・・・」
母は父にベェと舌を出し、折角来たから露天風呂に入ってくるねと私に言って、露天風呂に行きました。私は部屋でテレビを見ていましたが、あまり面白い番組はやっておらず、私は民宿の中をプラプラ散策する事にしたのでした。
ロビーまで来ると、早々に玄関のドアにカーテンが掛かっているので、もう外に出れないのかな?と思い、ロビーに腰掛けましたが、漫画なども無く、私はその場を立ち去りました。
温泉の前に来ると、折角だからもう一回ゆっくり入ろうかな?と思い脱衣所に入ると、既に4人分の衣服が脱いでありました。
皆も入りに来てたんだと思いましたが、温泉の中のおじさん達は皆奥のくもり戸の前に張り付いていました。民宿のおじさんも一緒でした。
その姿を見て、おじさん達が、露天風呂に入っている母の入浴姿を、必死に覗いているのは一目瞭然でした。が、私はただそれを呆然と眺めているだけでした。少しドアを開け、聞き耳を立てていると、
「浴衣からも巨乳だって分かったが、やっぱすげぇなぁ・・・」
「ああ、オヤッサン・・・どうせ旦那はベロベロで来ないんだし、俺達も・・・」
民宿のおじさんはニヤニヤ顔を浮かべると頷き、四人はそっと露天風呂に入っていきました。私は直ぐにその後を追って温泉に入ると、くもり戸から中の様子を窺いました。
「奥さん、こんばんは!どうですか、お湯加減は?」
民宿のおじさんが、宿泊客の三人のおじさんを引き連れて入ってきたのですから、母が大慌てになりました。
「エッ!?あ、あのぅ・・・今は女性専用じゃ!?」
母の言葉に民宿のおじさんは頷き、
「本来はそう何ですがね。今日はお客も少ないでしょう?それで、19時〜6時まで混浴にしたんですよ!あれ、奥さんに言ってませんでしたか?」
おじさんはニヤニヤしながら母に答えた。母は困惑して、
「そ、そんな・・・困ります!でしたら、私出ますんで・・・」
母は湯船に身体を隠しながら移動しようとするのを、おじさん達が取り囲み逃がさない。
「ちょっと、退いて下さい!出ますから、私、出ますから!!」
少しムッとしながら抗議する母の姿を合図にしたように、4人の男性から伸びる八本の腕が、母の身体を弄って行く。
「キャァ!な、何!?止めて、止めてぇぇ!!あなたぁぁ、助けてぇぇぇ!!!」
「フフフ、あんなベロベロな旦那が、奥さんを助けに来れる筈無いでしょう?」
民宿のおじさんは、母を嘲笑うように、更に執拗に母の巨乳の感触を味わった。四人の男達の前では、母の抵抗も虚しく、母は熟れた身体を好い様に弄られ、その身体を男達の前で剥き出しにされる。