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〈熟肉の汁〉
【鬼畜 官能小説】

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〈忌諱すべき覚醒〉-6

『さあ、変態オヤジが待ってますよぉ?しかも二人も居るんだぜぇ?』

『奥さん“どうなっちゃう”かなあ?ま、ドすけべな奥さんのコトだから、またイキまくるんだろうなあ?』

「だッ誰がそんな奴に…ッ!!……嫌あぁぁッ!!」

『ほぅら、お連れしましたよぉ!』


気が触れたように狼狽え、何としてでも逃げようと恭子は無我夢中で暴れた……だが、もう身体はコテージの中に運び込まれてしまっているのだ……。


「ひぃ…ッ……嫌あぁッ!!誰か助けてえぇぇッ!!」


その空間は、まさに異常という言葉でしか形容し難いものであった。

巨大な鏡の埋め込まれた壁は水色のタイルが張られ、中心部に排水口が有る床までも、タイル張りになっていた。
その排水口の上には二等辺三角形の黒革張りのベッドのような物が置かれ、その外周には手摺りのような鉄パイプが金具によって付けられている。
更にはそのベッドの上には天井から数本の麻縄が垂れており、それは触手のように獲物を欲して待ち構えている。


『これは…なんと美しい女性なのでしょう……』

『ん〜?確かに映像で観るより…ん?ん?』


さすが、こんな空間で“獲物”を待っているだけはある……既に全裸になっている二人の男は、互いに痩せこけてあばら骨を浮かせた貧相な身体を曝し、其れに似合わぬ立派な一物をギンギンに漲らせていた……白髪混じりの縮れた長髪を揺らす姿は、まるで双子のように瓜二つである。


(い…嫌よ……こんな奴に……耕二さん……)


鋭い目はへの字に垂れ、高い鼻は興奮に拡がり、ニヤリと笑った唇からは乱杭歯が覗いた……その容姿だけでも身震いする程の嫌悪感を抱かせるというのに、しかも、その二人にこれから弄ばれてしまうのだ……。





『それでは申し合わせの通り、その女性を縛ってはくださらんか?……ヒヒ…ヒヒヒ……』

「いッ!?嫌よ、ヤメッ…!!やあぁぁぁぁッ!!!」


いくら叫ぼうが、やはりか弱い女である。
両手首は縄を回されて縛られ、其れは二等辺三角形の頂点に結ばれた。
天井から伸びる縄は括れた腰を吊り上げ、そして膝と足首は、鉄パイプに張り付けるように拘束された。
それは弘樹に肉棒を強請る媚態のポーズ……強姦魔達に屈辱的な絶頂へと追い立てられた、忌まわしき姿勢だ……。


「嫌ッ…!!こんな…ッ…私…こんなあッ!!」


既にカメラは回っており、恭子の周りを二人のオヤジは視姦しながらグルグルと回っている。
怯えきった表情で二人を目で追い、顔は左右に振れて落ち着かない。



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