プロローグ-4
そして彼のパーティーの時には私が呼ばれるのだ。
はじめの頃は、彼を知らない時は自分だけで調教していた。
会で彼を知り合ってからは、二人でお互いの持ち奴隷を披露し調教するのだ。
自分の奴隷はもちろん可愛いが、また貫山の奴隷たちを調教するのも楽しい。
彼と私の共通している性癖は、
幼い少女を奴隷として破廉恥な調教をすることである。
少女がこのようにされていることを、あやめ以外には少女達の親は知らない。
私と彼はその点については慎重にしかも確実にうまくやっている。
なぜなら、少女達はもうこの快楽からは抜け出せない。
顔かたちは、純で無垢な少女の姿をしているが、今ではその肉体は娼婦のようである。
少女達の性器の味は成熟した女と違い緩くなく、挿入したときはいつも痺れる。
女の性器の感度は、躾次第では見違えるほど良くなってくる。
これもいつか述べてみよう。
熟れた女も良いが、今は少女達のそんなギャップがたまらなく良い。
そのようにさせたのは、当然に私の巧みなテクニックである。
そんな少女達は、性的には始めは未熟だが好奇心は旺盛だった。
私は、少女達の心理や快楽と好奇心を巧みにうまく利用をしている。
貫山の持ち物である少女達についても、語り尽くすことは沢山ある。
今は、私だけの奴隷達についてのみ述べてみよう。
さて、ここで少女奴隷の中の一人のあやめが
私の性奴隷になったきっかけを話してみよう。
そのきっかけは、あやめの母親の綾乃が若い頃に私の奴隷だったからだ。
ある時、十数年ぶり偶然に綾乃に出会った。
綾乃はあの時が忘れられずに私に哀願したのだ。
駅前の喫茶店で私と綾乃は向き合っていた。
「綾乃、元気だったかな?」
「はい、ご主人様もお元気そうで綾乃うれしいです」
「ところで、綾乃は今何をしている?」
「はい、結婚して子供がいます。十六歳の娘ですが、私は今は仕事はしていません」
「そうか、旦那の働きがいいのだな」
「さあ、どうでしょうか……」
綾乃は寂しく笑った、かつて私の性奴隷だった女は今も美しい。
「ところで、旦那とはセックスをしているのかい?」
「いえ、していません、夫は若い女と浮気しています、だから私寂しいのです……」
「なるほど、お前は良い女だったけれど、今はそれ以上に色っぽい女になったな」
確かに、綾乃は熟れた美しい中年女になっていた。
「ありがとうございます、それでご主人様?」
「何かな、綾乃?」
「あの、今でもご主人様は女性に調教しているのですか?」
「しているよ、今は若い娘に興味があるんだよ」
私は綾乃を見て、ニヤリとした。
「まあ……」
「では前のように、私を調教はしてもらえないですよね」
「お前をかな?」
「はい、是非ご主人様と前のようにしたいのですが……」
綾乃は必死に目で私に訴えていた。