愛欲-1
「海斗、気持ちいい?」
その一言を聞く度に瀬奈に対する発情は抑えきれなくなる。美女が自分の足元に跪き口で奉仕する姿が堪らなく好きだ。あれほど凶暴になる瀬奈がまるでご主人様に仕えるように可愛らしく微笑みながらペニスを舐める瀬奈のギャップがいい。
「気持ちいいよ、瀬奈…。本当に瀬奈は上手いよ…。」
そう言って頭を撫でると嬉しそうに笑い舌で見せ付けるようにペニスを舐める。自分の剥き出しの亀頭に涎で湿った舌を這わせる瀬奈。カリ首を舌先でチロチロと舐め回し、カリ首土手裏のザラザラした部分には絶妙な力加減で擦りつけてくる。
「ああ…。それ、最高…。どこで覚えたの?」
「ん?舐めながら旦那の顔とか反応を見て、あっ、ここ気持ちいいんだ…って。それに男の人って女を跪かせて仁王立ちしたカッコで舐めさるの、好きでしょ?支配してる気分になるんでしょ?」
「あ、ああ、そうだね。」
見透かされていて照れ臭くなる。しかし瀬奈はニッコリト笑う。
「私、尽くすの好きなの。何でも言う事、聞くよ?」
前にも聞いた事があるような気がしたが本人に記憶があるのかどうか分からないので話を流す。
「嬉しいなぁ。俺、瀬奈が恥ずかしがる姿を見るのが好きなんだよ。瀬奈が一番恥ずかしい事って何??」
「恥ずかしい事…?な、何だろう…」
そう言った姿が恥ずかしがっていてもはやたまらない。
「えっとね…、や、やっぱり…オナニーかなぁ…。オナニー見られるのはやっぱり恥ずかしいかな…。」
良く見せてくれるが、照れを隠している感じはしていた。海斗はいつかタイミングを見てお願いしようと思っていた事を頼む事にした。海斗は枕元の引き出しからある物を出した。
「えっ!?そ、それって…」
バイブレーターであった。いつか使わせて貰おうと思い買っておいたのだ。ピンクローターもある。
「こ、これでオナニーする瀬奈が見てみたいなぁ…なんて!」
少し照れ臭い。瀬奈は顔を赤くしていた。
「み、見たいの…?」
「う、うん。見たい…」
引くに引けなくなった海斗は強く推す。
「うん…分かった。でも初めてだからぎこちないかも知れないけど許してね?」
「ぜ、全然いいよ!!」
瀬奈がバイブでオナニー…、胸がドキドキしてきた。
「ど、どんなカッコでしたらいいのかな…。」
「バ、バックのカッコで…」
「バ、バックのカッコで…?…分かった。恥ずかしいなぁ…。」
瀬奈は四つん這いになり顔をベッドにつけお尻を突き上げる。そしてバイブを握り手探りでバイブを性器に寄せた。
(す、スゲー!!)
そのいやらしい姿に海斗はギンギンに勃起してしまった。