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THE 変人
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愛欲-2

 「上手く入るかな…」
困惑した表情がグッとくる。バイブを性器に垂直に立て膣を探る。
 「あっ…入るかも…」
膣口ににバイブの頭が当たる。チラッと海斗の顔を見ると真剣な眼差しで挿入部を見つめていて恥ずかしくなる。
 「入れ…るよ…?」
瀬奈はゆっくりとバイブを押し込む。
 「あっ…」
バイブの頭がニュルッと入った。ペニスとはまた違った挿入感だ。ビクン、ビクンと体を反応させながらゆっくりと奥に差し込んで行く。
 「ああっ…あっ…んん…」
バイブのイボイボに今まで体験したことのない快感を得る。
 「ああん…ヤバい…ヤバいよぅ、海斗ぉ…」
無言で見つめる海斗に卑猥なバイブ挿入と喘ぎ顔を見られている瀬奈は恥ずかしいが逆に刺激を感じてしまう。
 「エ、エロっ…!」
思わずそう零した海斗に頭がカーッと熱くなる。
 「そんな…見ないで…、ハァハァ…。恥ずかしいよぅ…」
 「最高だよ…。奥までハメて?」
 「う、うん…」
愛液を押し出しながら奥深くまでバイブを押し込む瀬奈。
 「手を離して?」
 「うん…。」
バイブから手を離す。卑猥な光景だ。海斗は生唾を飲んだ。
 「瀬奈、スィッチ入れて?」
 「スィッチ…?うん…。」
瀬奈はリモコンを握る。カチッと音がしたと同時にけたたましいモーター音が響き始めた。
 「ヴィィン、ヴィィン…」
 「ああっうっ…ん!」
うねり出すバイブレーター。先っぽが膣に固定され根元が大きく円を描く。
 「エロっ!!」
まるで生き物が膣の中に潜り込もうとしているような動きだ。グラインドするバイブレーターに興奮は最高潮だった。
 「ああっうっ…!ああっうっ!」
瀬奈は目を閉じて激しく喘ぐ。バイブの回転にまさに悶絶させられた。無意識に膣をキュッ、キュッと締め付けてしまう。膣力にバイブか押し出されベッドに抜け落ちた。
 「あぅ…」
猫が背伸びするようなかっこうで息を切らしていた。
 「ハァハァ…、バイブ、ヤバいよぅ…」
バイブにメロメロな瀬奈を見て海斗はバイブを拾い瀬奈に挿入した。
 「ああん!海斗っっ!ダメ…!」
海斗はゆっくりとバイブを出し入れする。うねりながらイボイボの挿入感を与えられた瀬奈はたまらない。大きな声で喘ぎ狂う。
 「ああん!海斗ぉぉっ!!イヤぁぁん!ダメぇぇっ!!」
しかし海斗は夢中だ。ローターを取り出しスィッチを入れてクリトリスを刺激する。 「ヤぁぁん…!海斗ぉ…意地悪…、ああん!!」
上品なお嬢様である瀬奈のアナルがヒクヒクしている。海斗は吸い寄せられるかのようにアナルに口をつけた。
 「ひゃんっ!!」
膣とアナルを同時に締め付けた瀬奈だった。       


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