親友はありがたい-2
「ナ、ナカジタに言われた事って?」
2人の意味深な会話に、ガツオが言葉を挟んだ。『色目』、『足元』、『スカートの裾を捲る』これらの単語がガツオの頭の中を駆け巡っていた。そのガツオの質問を受けてハヤカイの目が妖しく光った。
「知りたい?」
ハヤカイの大人びた雰囲気に、ガツオはゴクリと生唾を飲み込んだ。
「ははは、ヒソノ、そんなに緊張するなよ。さあ、ハヤカイさん。昨日、ボクが言った事を実行してるか、ヒソノに見せてあげてよ」
「わかったわ。ヒソノくんにも見せて あ・げ・る」
色っぽい声で言ったハヤカイは、腰をくねらせながら、スカートの裾をそっと掴んだ。
「さあ、ヒソノ、特等席に座ろう」
ここまでされたら、今から起こる事はガツオにもわかった。緊張したガツオは、ナカジタに操られるまま、ハヤカイの前に座った。
2人が目の前に座ると、その視線はハヤカイのスカートに集中した。ハヤカイは2人の暑い視線を感じながら、掴んだスカートの裾をゆっくりと捲り上げ始めた。
白い太ももが露わになるに連れて、ハヤカイの顔も徐々に上気しだした。
もう直ぐその部分が現れる。若しかして…
「ゴクリ…」
それを想像したガツオの生唾を飲む音が響き、ハヤカイの手がピクリと反応して動きを止めた。
「ハヤカイさんは、焦らすのが好きだねえ。ヒソノもそう思わないか」
ナカジタの茶化す声も、ハヤカイの太ももに夢中のガツオの耳には届かなかった。
そんなガツオをからかおうと思ったナカジタは、素早く立ち上がると、ハヤカイの後ろに廻って強引にスカートを捲り上げた。
「きゃああああ」
ハヤカイは悲鳴を上げたが、その目は妖しく笑っていた。
「さすがハヤカイさんだ。ちゃんと約束を守ってくれたんだね。実はさっきはよく見えなかったんだよ」
ナカジタは喜んだ。
ガツオは捲り上げられたスカートの中を見て、目を見開いた。目の前に立つハヤカイは、ガツオが想像した通りに下着を穿いていなかったのだ。
ハヤカイは、ナカジタの命ずるままに、今日半日ノーパンで過ごしていたのだった。そんなハヤカイは、ナカジタに晒された股間を隠す事なく、さらに見せ付けるようにガツオの前に股間を突き出した。
ガツオは、目の前に現れた縦の肉スジに釘付けになった。よく見ると、興奮の証が陰毛の無い割れ目からは溢れ、太ももを伝っていた。ガツオの鼻息が荒くなった。
ナカジタは、そんなガツオに更に興奮するような事を始めた。
ナカジタは、直ぐ後ろに敷かれた床運動用のマットの上に体育座りをすると、ハヤカイの腰をを引いて、自分にもたれさせるうようにその上に座らせた。その状態でハヤカイの両太ももに手を回すと、それを抱え上げるようにして、ガツオの目の前で、ハヤカイの太ももを左右に開いた。閉じられていた割れ目がパックリと開き、その拍子に小便臭い牝の匂いがガツオの鼻腔を刺激した。
「やだあ、ヒソノくんにお○んこ丸見えじゃないのよう」
ナカジタに抱えられながらも、ハヤカイは咄嗟に両手で股間を隠した。
「ダメだよ、ハヤカイさん。隠したらヒソノががっかりするだろ」
「だって心の準備が出来てないんだもの」
「何を言ってるんだよ、ここの準備はバッチリじゃないか」
ナカジタは股間を抑えるハヤカイの手を払い退けて、自分の中指をハヤカイの割れ目に滑り込ませた。
クチュ…
溢れた愛液が潤滑油となり、ナカジタの中指が割れ目にすんなりと収まった。
「あああん、だめえええ」
その快感に身悶えするハヤカイ。ナカジタの指が割れ目の中を弄り出すと、もうハヤカイは自分の力では座っていられなかった。ナカジタは床運動用のマットの上に、ハヤカイを横たわらせた。