悪魔祓い-5
「ぐぎゅぎゅ、ぐぽぷぷぶぐごぎゅっ、ゴボッ、ぐぶぷぷぷっ！ んぎゅぎゅぎゅ、ごぐっ、ぐぽぽぽぽっ！ ずぶぽぽぽっ、ガゴギュッ、んゴボッ、んずちゅずぐっぼぼぼぼボゴッ！」
窒息状態で佑香里の顔面が紅くなっていく。それでも頭を動かすスピードは落ちることはなく、むしろさらに激しさを増しているように思われた。
男はもう腰に力が入らなくなっており、いつ爆発してもおかしくない状態のまま我慢していたが、何度も何度も亀頭をくわえて擦りあげてくる喉の粘膜に、ついに耐え切れなくなった。
「ぐっ、出るっ！ 出すぞっ！」
ドピュッ、ドピュルルルルル――――ッ！
男の腰が上下に跳ねる。何回か収縮を繰り返して、押し出されるように精液が噴出された。しゃぶっているときからずっと佑香里は嚥下運動を繰り返しており、そのままの動きで一気に精液は飲み下された。喉のさらに奥、食道の上皮にドロドロとまとわりつく生臭い粘液を感じた瞬間、佑香里も下半身をビクビクと震わせた。
「んぎゅ、んぎゅぐぐぅううううううううううううううううううう！！」
ペニスをくわえたままの絶叫。それと同時に、佑香里の割れ目から少し濁った汁がプシャッと噴き出した。四つん這いになっていた手足から力が抜け、崩れ落ちるようにして佑香里はへたりこんだ。ようやく口腔が解放され、我慢せずに好きなだけ絶頂してもいいのだと思うと、気が緩んで連続で絶頂を迎えた。
「いっ、いぐっ、いぎますっ……いくぅうううううぅ……！」
第二波は少し小さめの絶頂だったが、佑香里はこのときほど性感が気持ちいいと感じたことはなかった。溢れ出した愛液がびっちょりと太ももを濡らし、刻み付けられた焼き印をてかてかと光らせていた。
「よく頑張ったじゃないか。これはお仕置きだから、本当はご褒美なんかあげるのはおかしいんだがな。ボーナスで今日の分のお薬をやろうじゃないか」
会長が拍手をしながら近づいてきた。
「あ、お、おくすり……おくすり、ください……わんっ……」
「よしよし、ほら、舌を出すんだ。ベーっ、てな」
「わんっ、べ、べぇええ〜……」
真っ直ぐ突き出された舌。その上に会長はピンク色の錠剤をひとつ乗せた。
「はい、ごっくん」
「んっ、ごきゅ、ごぐっ……わんわんっ」
佑香里は穏やかで、何かやりきったような表情をしている。目的の薬をもらえて本当に嬉しいようだ。
「さぁ、これでもっと頭がぽわぽわしてハッピーになれるからな。おまんこももっと気持ちよくなれる。どうだ、セックスしたいか？」
「せ、せっく、す……わんっ、わんわんっ！ せっくす、したいれすっ！ いんまの、いんらんまんこっ！ びしょぬれになった、べんじょまんこぉ！ いっぱいおかしてっ、いっぱいきもちよくしてください、わんっ！」
犬が主人にねだるように、佑香里も膝立ちになって会長の膝にすがりついた。満面の笑みで会長の股間を見つめ、ヘッヘッと息を荒げる。
「ほらほら、慌てない。おちんちんはいっぱいあるだろう？ 聖者の皆さんにおねだりをしないと」
「わんっ！ わうううんっ！」
頭をぽんぽんと撫でられて、佑香里は嬉しそうに吠えた。おねだりを命じられて、佑香里はくるっと回転し、犬のチンチンのポーズで信者たちの方に顔を向けた。
「せ、せいじゃさまっ！ おねがいしますっ、ちんぽっ！ おちんぽさまっ！ せいじゃさまの、おちんぽさまで……いんまの、いんらんまんこっ、いっぱいじょうかしてくださいっ！ なんでもしますっ！ なんでもしますからぁ！ わんっ！」
娼婦が客に媚びるように、佑香里は股を見せつけてアピールする。
「薬でずいぶんハイになってきたな。俺はまだ一回も今日出してないからな。そろそろそのムチムチの身体を抱かせてもらおうかな」
「私も一回抜いておこうかな」
佑香里のおねだりを聞いて、また何人かの別の男たちが佑香里の前にやってきた。ここには大量の肉棒が待っている。そのとき、佑香里の中では、幸せの大きさとはペニスの本数のことを意味していたに違いない。
「わんわんっ！ わおおおおおん！」