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ビッチ狩り
【レイプ 官能小説】

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詐欺-5

 車で待機する男達を後目にあちこちで契約してくる竜彦。学生に大金を貸付してくれる所は少なく、10社でも足りなかった。18時を過ぎても一千万は集まらず、その後は無人契約機で契約する竜彦。21時にようやく満額揃った。計15社と契約した竜彦。もはや神経は麻痺する。これから始まる返済地獄の事などまだ考える余裕はなかった。
 金を持ち事務所に戻る竜彦。まだ男はいるようだ。中へと入り男を見て目を疑った。
 「遅かったな。待ってるの飽きちゃったよ。」
ソファに座りそう言った男の足元に女がいた。そして男のペニスをしゃぶっていた。
 茶髪で長い髪のキャバ嬢風のいい女だ。竜彦達の目を気にしながらも男のペニスをしゃぶり続ける。
 「金は集まったか?」
 「は、はい…。」
袋に入った金を渡す。受け取った金を確認する男。束の数を大雑把に数えてニヤリと笑う。
 「OK♪本来なら訴えてもいいんだけど止めとくよ。もうこれで誠意は見せて貰ったからね。どうぞお帰り下さい。」
もう興味なさげにそう言った。
 「あ、ちょっと待ってよ。色々御足労させたからこれタクシー代。ほら、渡してきてやれ。」
玄関のドアから帰ろうとした竜彦を呼び止め、竜彦が集めた金から10万を女に渡す。ペニスを口から出した女はその金を受け取り竜彦に手渡し戻ろうとする。
 「あ、ついでにその女もやるよ。一晩貸してやる。好きに使えよ。」
 「えっ…?」
竜彦より女が驚く。
 「朋美ってゆーんだ。良く働くぞ?俺からの報酬だ。」
 「そ、そんな…」
困惑する女性。そんな朋美に怒鳴る男。
 「行けって言ってんだろ!この売女!」
朋美は哀しそうな表情をして振り向き竜彦より先に部屋を出た。
 「グッナイ〜♪」
回収屋が追い出すように竜彦を閉め出した。ドアの前で立ち尽くす竜彦と朋美。気まずい雰囲気が流れる。
 「あ、別にいいっすよ?帰って下さい。」
とてもヤル気分ではない。竜彦は朋美を残して歩き始めた。
 「困ります…。お勤めしないと叱られるから…」
朋美は竜彦の後に着いてきた。どうやら男に慢性的に支配されているか負い目を持つ女だと思われた。竜彦は困惑しながら朋美を見つめた。


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