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兄弟に捧ぐ
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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兄弟に捧ぐ-5

「よか・・・おなごやねえ・・もう、我慢ならんと・・・」

「できないんでしょ?・・・出していいのよ。」

腰を擦り付ければ下からも押し上げてくる。
子宮の震えが止まらなくて、乳首にきゅっと爪を立ててしまう。
ぴゅぴゅっと噴き上げたぬめりが体外にまでしたたり落ちて二つの体を繋ぐ接点に粘りつく。

「んっ・・・あぁ・・は・・・ぁ・・」

崩れ落ちて義兄の体に伏した時、ペニスがにゅるっと抜けてしまった。
圧し潰れたおっぱいに直接、その体温が伝わる。
久しく通じていなかったアソコからポタリと雫がたれた。
東京で暮らすには生活もたいへんだからずっと避妊をしていて、この感覚も久しぶりだった。
私は弟の妻として、十分な愛で義兄に接する事ができただろうか?
いい妻をもらったものだと思ってもらえただろうか?
義父の遺した部屋の床の間。達磨大師を描いた掛け軸が闇から睨みつけている。

あなたが望んだ事でしょう?・・・

私はそれが義父に見えて、少しゾッとする。




あまり乗っかっていては重いので体を起こし、情事の終わりを愛しむ。
向かい合って互いに体に触れた。
義兄は乳首をくりくりっと弄って、それにちゅちゅっと吸い付いた。
向こうはもう終わったのだろうか?私よりも入念に種つけをしている夫の姿が思い浮かんだ。
そりゃあご無沙汰ですもの、ずいぶん溜まっている事でしょう・・・
そっと触れてみた義兄のペニスも疲れ切って萎えていた。
これが催促に思えたのだろうか、おっぱいの愛撫に熱が入る。
男性は自分の出したものを口にするのを嫌うようだけど、私は案外平気に思う。

男と女では明らかにその質が違うからだろうか?
私がもし、レズビアンだったなら女のものを平気で舐めたかも知れない。
ペニスに舌を這わせて口に運ぶと萎えたそこは精液の味がした。
子種がないというからか、ぬるっとする感触はあっても渋みというかピリっとした「いがらっぽいもの」はそう感じられない。
吸い出せばちゅるんと残っていたものが口に流れ込み、こくりとそれを呑み下した。

疎らな陰毛に覆われたタマタマを片方ずつ吸い込んで、またそれを舌で舐めまわす。
さっきはオルガズムの気配に、ずいぶん丁寧に舐めてもらったのにお返しもなく、そのまま挿入にもっていった。
その形を暗闇で確かめるように舐めあげて、タマタマからお尻まで舌を這わせた。

お尻の穴というのはこんな感触をしていたのだ。

そのうちまた硬くなってきたので乳首をそこに押し付けて撫でてみる。
おっぱいでそれを挟み込んで擦り、頭の部分は舌で愛撫する。
一度こんな事をしてみたくなったのだけど、ずいぶん首が疲れた。




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