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兄弟に捧ぐ
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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兄弟に捧ぐ-4

「あふっ・・・ぅ・・」

膝を折りこまれて開かれたアソコを舌が這い回る感触に恍惚となった。
柔らかな襞が揺れ、甘い蕾がひくひくと震える。

田舎の人は娯楽が少ないからセックスが上手だという話を聞いた。
娯楽と言ったって、都会の人だから毎日遅くまで遊び歩くわけではないと思う。

少しばかり夫を責めた。

思えば昨夜からお風呂に入っていなかった。
さっきオシッコした時にはちゃんと拭ったつもりだったが、こんな事は予想外だったから、それとこれとはまた違う…
かえってオシッコの匂いがして、悪いような気がした。

脚を持ち上げられて、熟れた裂け目は天井を向いている。
上から下へ、下から上にと這いまわる舌はお尻の穴まで丁寧に舐めてくれて、そこをちゅぅ…と吸い付いた。

さすがに恥ずかしさを感じるけど、同じ兄弟なのに夫はこんな事までしてくれた事はない。
自分だけイッてしまいそうになるから、思わず膣孔の圧迫感を求めたけど、それが奥まで挿し込まれた一瞬に私の膣壁は子宮と一緒に痙攣を覚えてしまった。

「ダメぇ…もうダメぇ…」

異様に速いサイクルで収縮は押し寄せて、思わず口を手のひらで覆う。
もうどこに挿れられてるのかさえ分からなくなる…
しばらく使ってないからなのか、違う男の味はこんなにいいものなのか?
私はただそこに混乱するばかりでいた。



たまりかねて背中を向ける。
激しい振動が向こうに響くかと思ったのだ。

突き出したお尻からアソコを開かれて、また舌が忍び込んでくる。

「ふぅ…う…んっ…」

もう、こうなってしまえば恥ずかしさも麻痺して、お尻の穴のくすぐったさがクセになるほど気持ちいい…
そうして後ろからまた、ぬるりと突き入れられたけど、それがますますいけなかった。

ぱんっ!ぱんっ!とお尻と腰をぶつけ合う音が静まり返った家中に響くような気がした。

後ろ向きの方が畳に懸かる振動は少ないように思えた。
私は若い頃、何を思ったか自動二輪の運転免許を取りに行った。

「関節の力を抜いて、振動を逃がしなさいっ!」

教官にそう怒鳴られた事を思い出し、セックスだって後ろからすれば振動を逃がし易いかと思ったのだ。

これではマズいと私はまた体を崩し、今度は押し倒した義兄に跨がってみせた。

義兄の上。腰をくねらせながら深く突いたり浅く擦り付けたりする。
そうしてるとふたつのおっぱいが、たぷんたぷんとぶつかり合いながら揺れるのが恥ずかしい気がした。
それを抱きかかえるように腕に包んで義兄の乳首を両手で弄んだ。
指先に唾液をつけてくりくりと撫でまわせば、またイキそうになって屈んだ脚が震えだす。


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