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兄弟に捧ぐ
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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兄弟に捧ぐ-6

また硬くなったのに妙な達成感を感じて、それを握っては手首を回転させながら捏ねるように擦りあげた。
今度は口の中で射精させてみたくなって頭からも咥え込むと義兄は半身起こしてお尻をもってこいと示した。
焼き網の上に互い違いに並べたサンマみたいに座布団の上で互いの体を交差させた。
片足を立て、義兄の体を跨いだら、二本の指で拡げられた自分のアソコがぐじゅぐじゅ音を立てているのが聞こえる。
指先が中で蠢いて、またイキそうになってきた。

義兄の上。腰をくねらせながら深く突いたり浅く擦り付けたりする。
負けるもんかと咥え込むけど、男性の二回目までには持ちそうにない。

たまりかねて、義父が大切にしていた銘木に手をかけて再びお尻を突きだしてみせる。
やはり少し躊躇いがあったみたいに感じたけど、義兄はまたお尻の穴とアソコを舐めてくれた。

「我慢・・・できない・・突いて・・」

ぱんっ!ぱんっ!という音と丈夫なテーブルがみしみし軋む音が混ざり合ったけど、もうそんな事。気にはしていられなかった。
腰が疲れ果てて崩れ落ちるような感覚がしたけど、膣孔の絞まり方からオルガズムを感じとった。
爪先を立ちの踵がガクガクと震えている。
ぬるっとした滑り具合に射精を感じとって、少しほっとした気分になった。
出しきるまでゆっくりと奥まで突き出してくる。思わず腰が砕け、足を畳につけたけど助長してお尻を擦り出した。

膣を収縮させて搾り出そうとするがそれはもう勝手に絞まり込んでしまい、意のままにはならなかった。

激しいセックスとはこうしたものなのかと身をもって実感してしまった。



部屋に戻ればおとなしく寝息をたてている司の顔を覗けば、ずいぶん長い時間ここを離れていたような気がする。
義姉と一緒に眠ってしまったのか夫の姿はまだ見えなかった。

時計を覗けば午前3時を少し過ぎたところ・・・よくがんばったものだ。
下着は着けずに手に持ったまま戻ってきて、濡れた下着でもう一度アソコを拭えば義兄の体液はまだその奥に残っていた。
それを確認して、夫の種つけがうまくいけばいいなと思っていた。
私たちは明後日までここに滞在する予定で来ている。

心地いい疲労感が残り司の隣に入り込んで目を閉じたけど、明日の夜がまたたのしみに思えてしかたがない。



ー完ー


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