ハッピー ファンキー ハロウィン-5
「んむ…………、んも…………、うぷ…………」
ノッポにイラマチオされながらヒゲに犯されるユキ。こんな陵辱的なセックスは初めてだった。そんな人妻の耳元に口を寄せ、ボスが囁く。
「美女のこういう姿は実に刺激的だよ。見てごらん、みんな興奮して勃起してる」
長い魔羅を呑み込んで噎(む)せ、少し涙目になっていたユキが視線を動かすと、ベッドのわきに立ってこちらを見ているチビ、ハゲ、ヤセ、デブの全員がペニスをエレクトさせていた。デブはさっき一度出したので勃起角度が浅かったが、他の三人はフル勃起。魔羅が臍(へそ)を叩きそうだった。
チビのペニスは雁高で、ハゲのは淫水焼けしており、ヤセにいたっては「ヤセの大食い」ならぬ「ヤセの大魔羅」……凄く大きかった。それらがユキのヴァギナに入る順番を待っている……。
『ああ……。こんなに何本も相手にするなんて……』
ユキはヒゲのペニスを膣に深く呑み込みながら途方に暮れた。が、一人忘れていたことを思い出した。ボスである。ボスもいたのだった。その本人を見ると、今気づいたことだが、彼だけはまだ素っ裸にならず、トランクスを穿いていた。その股間も膨らんでいるように見えたが、何だか妙な膨らみかただった。が、ノッポがより深く、喉奥までペニスを突っ込んできたため、激しく噎せこんでボスへの疑念はうやむやになった。
ヒゲは人妻相手にせっせと腰を振り、密生する陰毛でユキのクリトリスをくすぐりながら攻め立てたので、彼女も性感が高まり、漏らす声が、より一層、艶を帯びてきた。
「ああん…………。うう……ん…………。ああぁーーーん」
エクスタシーにはまだ至らぬものの、けっこうな快味が蜜壺に生じ、ユキの乳首と股間の肉芽はピンッと尖っていた。
そして、交接を繰り返していたヒゲの身体もピンッと硬直すると、彼は全身を軽く震わせて射精に至った。
「お、逝ったなヒゲ。さあ、逝ったんなら早くどけ。次は俺だ」
ノッポはヒゲの身体をユキからひっぺがすと、十分にエレクトしたロングペニスを人妻のヴァギナに突っ込んだ。怒張が一気に奥まで入ると、ヒゲの出した精液が膣口から溢れ出た。
ユキは立て続けの性交で、またすぐに快味を掻き出される。ノッポのロング砲は膣奥を強く押し込むので快感が強い。経験の浅い女であれば痛がることもあるのだが、経産婦であるユキの女陰は十分に練れているので、痛みどころか、ねっとりとした快味が湧き上がるのだ。
「んああぁ…………。んむぅーー…………。あはぁーーーー…………」
ユキの声に牝の色が強く現れる。ここまでくると、ユキの心は「抗(あらが)い」を残していても、女性器は完全に悦楽モードに入っている。
ノッポの魔羅はその長さを存分に活かし、膣襞をロングストロークで刺激する。
「ああん…………、ああん…………、ああん……、ああん……」
ユキの目が徐々に虚ろになる。その目で壁の時計が12時半を少し回っているのを捉えた。頭の片隅で『買い物にいかなくちゃ……。晩御飯の食材を買いにいかなくちゃ……』と、ふと思う。思いながらも、女陰から腰全体にかけて生じる「性の甘さ」に酔い始めている自分がいた。
デブ、ヒゲ、ノッポと男を替えながらも、延べ30分以上の交情。ユキのヴァギナはペニスによって十分にこねくり回され、ヒートアップしていた。そして、ノッポの長魔羅によってポルチオ(子宮頸部)を刺激され続けた人妻は、ついにアクメを迎えることになった。
「いや…………。だめっ…………。だめ、だめ、だめぇーーーーーーーーー!」
駄目と言いながらもユキはノッポの背中に両腕を回し、グッと抱きしめながら痙攣した。それに合わせるかのようにノッポの身体も軽く震えていた。吐精したのだった。
二人の逝く様を眺めていた男たちの手には、いつの間にか食べ物が握られていた。各人が冷蔵庫などから勝手に失敬してきたようだった。チビはベビーチーズを囓り、デブはサラミにかぶりつき、ヒゲはリンゴを丸かじりし、ハゲは鮭の缶詰を開け、ヤセはヨーグルトの容器にスプーンを突っ込んでいた。唯一ボスだけは何も食べずにタバコをふかし、手には携帯用灰皿を持っていた。人の家に無断で押し入った割にはマナーのよいボスだった。
「さあー、ようやく俺の番だな♪」
声を上げたのはチビだった。ぐったりとなっているユキをせき立て四つんばいにさせると、バックの体勢で交接に挑んだ。だが、脚が短いために女の尻が高すぎる。チビは彼女の体勢をうつ伏せに変え、上に飛び乗った。雁高ペニスが差し込まれる。