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こだわり
【フェチ/マニア 官能小説】

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バツイチ-4

由美は少し怒ったような口調である。
「子供ができたら産むか産まないかは、私が決める。産んだら育てなきゃなんだから。そんなの当たり前でしょう。援助するのは当たり前、だって女だけじゃ、子供なんてできないんだから」

由美は岡田透に質問した。
「私と子供が川で溺れていて、一人しか助けられないとする。子供と私、どっちを救助する?」
岡田透は困ってしまった。
「早く返事しないと、子供も私も流されて死んじゃうよっ!」

岡田透は由美に抱きついた。
そのまま押し倒した。
岡田透は由美にキスをした。
唇を重ねて舌を入れた。

「んむっ、んっ、んんっ、むぐっ、んっ……」
由美は岡田透の舌に自分の舌先を積極的に絡みつかせて、キスの感触にうっとりとしていた。

「ふぁっ、はぁ、はぁ、はぁ……」
「由美、お前がほしい。産まれた子供がお前にとって命より大切な存在なら子供を助けてやる」
「わかった。してもいいよ。がんばってね」
由美はキスをしているうちに勃起した岡田透のぺニスを優しく撫で上げてくすくすと笑った。

「私は結婚とかどうでもいいけど、私がずっと好きでいさせてくれて、私を裏切らない人と会いたかった。……私のことを好きにしていいよ」
岡田透は仰向けに寝そべる由美の両脚をM字に開かせると、肉厚のぷっくりとした大陰唇にむしゃぶりついてぴちゃぴちゃと水を飲む犬のように激しく舌を使って愛撫した。

「クリちゃんばっかり舐めて、んあっ、ずるいっ、ああぁっ、そこはダメぇ、うぅぅん、はぁぁん、あっ、あっ、あぁぁん、はぅっ、んっ、あぁっ、あぁぁん、ダメぇ、いくっ、いっちゃうっ、はぅぅぅんっ!!」

岡田透は由美のアヌスを指でほぐしながら、クリトリスを由美が絶頂するまで激しく舐めまわした。
まだ、小刻みにすべすべとした内股が震えているうちに、上から由美の唾液と愛液まみれのわれ目にぺニスを軽く握って、ゆっくりと先端を押し込むと、ずちゅりと根元まて一気に突き入れた。

岡田透は激しく腰を揺らして、溝の深い膣襞や絶妙な粒の感触やぎゅむぎゅむぎゅむっとぺニスの侵入に反応する締めつけなどのすべてを、ぺニスを愛液まみれにさせて強引に擦りつけるようにして屈服させようとした。
凄まじい質と量の快感がぺニスから全身に向かって響きまくった。
それでも、岡田透は由美の肩を両手でつかみ、由美が身悶え、腰をくねらせて、体が上に逃げたり、ズレたりすることを防ぎながら、渦巻いている欲望をぶつけるように小細工抜きで突きまくる。
「あぁん、奥まで擦れて、んあっ、うぅぅっ、んあああぁぁっ、すごいっ、すごいっ、あひぃぃっ!!」
そう、悦びの絶叫を上げる由美の声は、ぺニスの激しいピストン運動で乳房のふくらみと同じく波打つように震えていた。

意識の全てを由美の快感と岡田透の心を染めるように絶頂させようする快感が共鳴していくように感じ、由美も岡田透のがむしゃらな突きまくりに恥ずかしいが腰を揺らし始めてしまう。
激しく反応する膣襞たちとぺニスが高速で交じり合って蕩け、全身の細胞か沸騰するような肉悦に岡田透が汗まみれになる。

「イクッ、由美の中で、ああぁっ、由美っ!」
岡田透は声を上げ、同時に膣奥にひときわ深くぺニスを突き入れて急停止する。
ぺニスの先端が野蛮なまでに貪欲な膣壁の先にある由美の急所である子宮孔にガツンと当たる衝撃で、岡田透のぺニスに最後の肉悦に脈打つ。
どぶっ、どひゃっっ、どくっ、どくっっ!!
ぺニスの中をぶち抜くような白い血液のように熱い精液がほとばしる。
「あうぅぅぅん! 出てるぅっ! ああぁっ、いっぱいでてるよぉ、あひぃぃぃっ!!」
由美が岡田透に抱きつくと、膣内射精しているぺニスの脈打ちを自身の女体で再現してしまったように、腹部や乳房を震わせた。

ぷしゃぁああぁっ!

ぺニスに貫かれた名器の隙間から、潮吹きのほとばしりが、まるで由美の射精のように盛大に吹き出す。
ほぼ同時に達した二人は絶頂の証をぶちまげあいながらも、しっかりと抱きあい続ける。

「くはぁ、あぁっ、ふぅ……はぁ、はぁ」
先に絶頂の彼方から意識が戻ってきたのは岡田透のほうだった。
「あぁっ、んっ、気持ちいいよぉ……んっ、んくっ」
まだ全身を絶頂の余韻に震わせている由美が、うっとりと陶酔の表情で見上げてきた。
岡田透は吸い寄せられるように、由美の唇に自分の唇を重ねていく。
全力の射精直後の甘美な気怠さの中で、精液を膣奥で受け止めてくれた由美とゆったりと舌を絡めあう。

「あっ、びちょびちょ。恥ずかしい」
由美が潮吹きでシーツの大きな濡れた染みのひんやりとした感触や尻の下にあった浴衣の一部も濡れているのに気がついて、うなじまで赤らめて恥ずかしがる。
岡田透は予備のバスタオルをベットの濡れたシーツの上に広げた。
「これでつめたくないだろう。おいで」
岡田透がベットに寝そべり、由美はもじもじとしながら岡田透に腕枕をしてもらい、頬をつけて抱き枕のように岡田透の汗ばんだ体にくっつけていた。

「ん、どうしたの?」
「なんでもないよー、ふふっ」

岡田透の顔を見つめていた由美が、そう答えて微笑すると岡田透の胸板に頬をすりよせた。

「……ねぇ、もう一回しちゃう?」
岡田透のぺニスは由美のしなやかな指先と手で弄られて、むくむくと勃起し始めていた。

「んはぁああぁっ、岡田さんっ、んはぁ、はうぅっ、も、もぅ、らめぇぇっ!」
呂律が回らないほど感じまくり、尻を突き出して這いつくばった由美の手首を握り、片腕を後ろにぐいっと引き体勢を微妙に崩させ、岡田透はほぐれてきた膣内をぺニスで「の」という字を描くようにぐいぐいとかき回す。そして、由美の腰がブルッと震えたタイミングで再び中出しするために岡田透は腰を激しく揺すりたて、パン、パンパンパンとテンポよく卑猥な音を響かせた。




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