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人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜
【熟女/人妻 官能小説】

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覚醒-8

 「私でのオナニーは気持ち良かった?」
顔にかかる奈緒の息に意識が飛びそうになってしまう。
 「き、気持ち良かったです…。部長に似たAVや、淫乱女上司モノのAVを借りてオナニーしてみたけど、でも部長を想像してしたオナニーが一番気持ちいいです…」
 「そうなんだ…。嬉しいな…」
嬉しそうに微笑する奈緒に恥ずかし過ぎてすぐにでも逃げ出したい気分だった。
 「私が精子入りのコーヒー飲んでるのを見てどう思ったの?」
 「こ、興奮しました…。部長みたいな美人が僕なんかの精子を飲んだだなんて信じられなかったです。僕なんかには死んでも手が届かない美人な部長がまさか僕の精子を…。それだけで満足でした。これ以上ない幸せを感じました…。したい…凄くしたいけど、僕なんかが部長みたいな美人とできるなんて思ってません。身の程は知ってます。だから部長を想像してオナニーするだけで僕は満足です…。」
混乱して本来上司に対して失礼に当たるような言葉を並べてしまった。そんないっぱいいっぱいの翔太に奈緒は言った。
 「そんなんじゃ満足出来ないのが男…なのよ…?」
 「えっ!?」
心臓が止まるかと思った翔太。この言葉が奈緒が覚醒した瞬間だった。


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