人妻奴隷-1
一ヶ月、緊縛され何度鞭で叩かれたか、何度三角木馬に跨がされたか分からない。自分を調教している時の田宮の目つきが日増しに危険になっていく気がした。
快感を与えられては痛め付けられる毎日。奈緒の中で快感と痛みのバランスが崩れそうになってきた頃だった。2人きりで居残りさせられている銀行内。制服姿で怯えながら田宮の目の前で正座する奈緒。田宮はニヤリとしながらしゃがむ。
「今日からは新しい遊びの始まりさ。」
田宮はニヤニヤしながら奈緒に首輪を装着した。そして両手首を手枷で繋ぐ。首輪にチェーンが繋げられた。
「四つん這いになれ。」
「…はい。」
もはや抵抗はしない。絶対服従を体に叩き込まれたからだ。奈緒はまるで犬のような格好になる。そんな奈緒の背後に回りパンティを剥ぎ取った。
「奈緒、お前は俺のペットだ。今から職場をお散歩だ。」
手綱がわりのチェーンを引かれると、奈緒はたどたどしく四つん這いで歩き出す。
「いい姿だ、奈緒!ハハハ!」
気分良さげに笑う田宮はたどたどしく四つん這いで歩く奈緒を引き行内を徘徊する。制服姿のペットは見ているだけで気分が良かった。この情けない奴隷ペットが昼間は部下に慕われ様々な仕事をこなす優秀な行員だと思うと楽しくて仕方がない。
「とっとと歩け!デレスケペットが!」
まごまごする奈緒の尻を鞭で叩く。
「あっう…」
感覚がおかしくなってきたのだろうか、奈緒は鞭で叩かれると変な気持ちになりつつあった。田宮の調教は奈緒を変えてしまったのかも知れない。
「奈緒、楽しいか?お散歩は?」
「…はい。」
「そうかそうか。ククク!」
前日の給料日、給料とは別に田宮に封筒を渡された。中には特別手当てと称し10万円が入っていた。奈緒にとっては本来屈辱の金である。しかし受け取らなければまた田宮に折檻されそうで怖かった奈緒は受け取った。きっと田宮にとっては給料を貰う風俗嬢のように映ったであろう。しかし風俗嬢のように見られた目に何故かゾクゾクとしたものを感じてしまった奈緒だった。