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運命の人〜出会い〜
【悲恋 恋愛小説】

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運命の人〜出会い〜-3

「もしもし?元樹?どうしたん?」
「今どこ?なんであんな手紙置いてくんだよ!今すぐ会いたい!タクシー代だすから今すぐ来てよ!」
元樹は泣き声だった。
私はまだ仕事があったから
「どうしたん?まだ仕事だから行けない。」
「いやだ!今すぐ来て!」
私も会いたい気持ちがあったから
「わかった。今から行くわ」
と言って仕事を早退して元樹の家にむかった。
玄関を開けるなり元樹は私を抱きしめた。
強く…強く…
「いなくならいでくれよ!お前の心に空いてる穴は俺が埋めるから!俺にはお前が必要なんだよ!大阪でさみしいからじゃない!ちゃんとあずみのことが好きなんだよ!」
涙が溢れていた。強く自分を押し殺していたものが溢れでて
「私も元樹のことが好き!」
そう言った。
私達は付き合うことになった。


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