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運命の人〜出会い〜
【悲恋 恋愛小説】

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運命の人〜出会い〜-2

元樹のスエットを借り着替えて布団に入った。
腕まくらを強制させられた。
私は腕まくらが苦手で今までしたことがほとんどなかったから いやや! と言ったけど 俺はしたいの! と強制的に腕まくらで眠りについた。
次の日の朝、元樹が仕事に出勤するときに一緒に家をでて電車で帰った。

私は怖くなった…これ以上好きになったらあかん!旦那とまだきちんと離婚していないことや子どものことがばれたら最低最悪の女で終わってしまう…どうせなら今のいい状態で消えよう。
そう思った。
だけど、またメールを交した。
好きになる気持ちを止められなかった…
メールの回数が増え一緒にいる時間が長くなっていった。
次第に元樹が私を好きになってきているのがわかった。
元樹セックスの最中に 好き と言うことが多くなっていた。私が帰ると言うと強く抱きしめたりした。
 ある日、元樹が
「俺、彼女と別れるわ。お前への気持ちが彼女より大きくなってる…」
嬉しい反面、言葉につまった…私に隠し事があることを元樹は知らない。私は戸惑いつつも自分の気持ちを押し殺し言った。
「転勤してさみしかったんやろ?すぐそばにおる私のこと好きやと勘違いしてるだけやって!彼女と別れたらあかんよ。私は2番の女、大阪の女でいいから」
言いながら涙が出ていた…元樹も泣いていた。私達は泣きながら愛し合った。今までにないくらい強く激しく愛し合った…
最後まで私は うん とは言わなかった。

次に元樹の家に遊びに行ったとき思い切って子どものことを話した…
元樹はこう言った。
「自分の子はお前がみろ!それからきちんとした仕事をして離婚届けもしっかり出してこい!」
私は誰もが同情して私に言えなかったことを言ってくれた元樹を愛おしく感じた。涙が溢れ止まらなかった…元樹も一緒に泣いていた。
「お前はほんとはあんな職業(風俗)についてるような子じゃない!純粋で真っ直ぐな子だね。話聞いたときはひっぱたいてやろうかと思ったけどお前もつらかったんやろ?これから一緒にがんばっていけばいいやん?」
元樹は一晩中そう言って私をなぐさめ、はげましてくれた。

一方で私は迷いがあった…子どものことを考えると旦那とより戻した方がいいんじゃないか…と。
元樹に言われた言葉で私は子どものことを考えた。私が我慢することで子どもたちは幸せなのかもしれない…でも、私の元樹に対する気持ちを止めることなんてできない…

元樹と会ったりしている間中もずっと考えた。その間も元樹は離婚届を出したか毎日メールをくれ仕事も一緒に探してくれた。

そして私は決めた。
旦那とよりを戻そうと!

そして、元樹に手紙を書いた。
{げんきへ
 私は昔の私に戻ります。旦那のこと愛してはないけど子どものことを1番に考えて決めました。だけど、こないだ元樹に強く激しく愛されて自分の気持ち押さえるなんていやだと思った。だから、私が戻るまで一緒にいよう。これから先一緒にいられるはずだった分、別れた後も寂しくならないようにいっぱい一緒にいよう。ごめん…勝手で。だけど、元樹に会えてホントによかった!愛してる。あずみより}
自分勝手かもしれないけどそうするしか思いつかなかった…
その手紙を元樹の部屋に置いて仕事に行った。夜になって元樹から何度も電話があった。いつもならメールしてくるのにその日は何度も何度も電話してきていた。仕事の切りがいいところで私は元樹に電話した。


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