肉体調査-2
田宮は床に倒れる奈緒を危険な目で見つめながら言う。
「そんないやらしい太股を見せられたら、そりゃあ理性も失ってしまうな？」
スカートが捲れ太股が露わになった奈緒。慌ててスカートを下ろし太股を隠す。
「おいおい、せっかくの太股を隠すなよ。もっと見せてくれないか…？」
こんな田宮は見た事がない。田宮がこんな男だったなどとは信じられなかった。
「ぶ、部長…、どうしたんですか…？部長がこんな事する人だなんて…」
怯えながら震える声で言う奈緒を陰湿な笑みを浮かべながら冷たく見つめる。
「生意気な事言うんじゃないよ…」
田宮は土足で奈緒の胸を踏みつける。
「ああん！何するんですか…！」
「フフフ…」
田宮は無言で奈緒の胸の感触を楽しむかのように踏みつける。
「い、痛いです…！や、止めて下さい…！」
顔を苦痛に歪める奈緒。田宮の顔はますます陰湿になる。
「デカい胸だ。今まで散々男に揉ませてきたんだろうな…。」
「な、何を言ってるんですか…！？」
「君は自分の胸を夢中になりながら揉んでる男の顔を見ながら濡らしていたんだろ？この豊満な胸に一体何本のペニスを挟んで来たんだ？何本のペニスを昇天させてきたんだ？」
「そ、そんな事してません！私は…」
奈緒の言葉を遮るかのように強く胸を踏みつけ、そして踏みにじる。
「私は欲求不満で淫乱なヤリマン人妻だろ？知ってるよ…。フフフ」
あまりに乱暴的な言葉にショックを受けた。
「ち、違います…。酷いです…。ああん！」
更に強く踏みつける田宮。
「君はどうしてそんなに男好きなんだ？男が欲しくて欲しくてたまらないんだろ？そんな顔をしているよ。」
「ああん…、痛い…痛いです…！」
「フフフ」
自分を痛め付け嬉しそうな笑みを浮かべる田宮に背筋がゾッとした。奈緒は更に屈辱的な言葉を受ける。
「匂う…、プンプン匂うよ。女が男を求めて誘惑するいやらしい女の匂いが…。こんな臭い男子便所の中で、その悪臭以上に匂わす君の淫臭とは一体何なんだ？君はどれだけ男が欲しいんだ？君みたいな淫乱な女は初めてだよ…。」
普段の田宮の声よりも低いトーンで発せられる言葉が奈緒に大きな恐怖を与える。