再会-6
8.
膣口に鈴口を合わせ、男根に気を込めると、亀頭はむるっと膣口をくぐり抜けた。
膣口が、雁首の鉢巻きを咥える。
「あぁっ 和子さん」
雁首を締められて、男根は反りを打つ。
秀雄は男根から指を放すと、和子のこんもりと丸みのある尻の割れ目まで手を廻して、深く抱き込んだ。胸を乳房に寄せる。
「和子、好きだ、君は世界一きれいだ、愛してる、愛してる」
秀雄は一旦腰を低くして構えなおすと、下から腰をしゃくりあげた。
ヌルヌル・・ヌルヌル・・ヌルヌル
既に亀頭まで挿入されていた陰茎は、腰の煽りにつれて、進入を続ける。
「ああ・・和子、なんて気持ちいいんだ、和子のオマンコは最高だ」
「私も、こんな気持ち好いのは初めてよ、秀雄さん、愛して、愛して」
「愛してるよ、愛してるよ、ああ、素晴らしい」
秀雄は、抱えた尻を手前に引き寄せると、腰を更に送り込んだ。和子は、股を一杯に開いて、両足を秀雄の足に絡める。
「入った、根元まで入った。和子、なんて気持ちいいんだ、ああぁっ、ああぁっ」
「おおっおおっおおっ、あなた、いいわ、いいわ、凄くいいわ」
「いいっいいっいいっいいっ」
ぴったりと嵌まり合った股を擦り合わせながら、二人は身をくねらせた。
和子のお小根は、秀雄の男根の付け根にくじられて、愛液を漏らし続けた。
和子と秀雄の陰毛は、愛液にまみれ、糸を引いて、絡んでは離れた。
「オチンチンが蕩けそう・・、お汁がそこまで登ってきた・・、もうじき出そうぅ」
「私のオマンコも蕩けそうよ・・」
「ああぁ、もう駄目・・イキそうっ」
「イッてぇ・・私もいくぅ」
和子は、両手で秀雄の腕を掴んで、腰を更にせり上げた。
秀雄は、浮き上がった和子の恥骨の下にねじり込むように、陰茎の根元をくり込んだ。
亀頭が膣の襞を押し分けて、前進する。
ポニョッ
鈴口の先端が突き当たった。
「秀雄さん、おおぉぅ・・子宮に秀雄さんのぅ〜〜」
「和子、でるっ・・イクッ・・」
「いってぇ〜イッテぇ・・、あなたの子種を私の子宮に・・」
「おおぉぉ・・和子、一緒に死んでくれっ」
「死ぬわ、死ぬわよ、あなたと一緒に、どこへでも、ああぁっ・・イクぅ・・」
秀雄は、精管を駆け上ってくる愛液が、雁首のくびれを震わし、亀頭を膨らませ、鈴口からほとばしり出るのを感じて、貪るように和子の裸身をかき抱いた。
雁首から発する強烈な甘酸っぱい欲情が、恥骨の周りに溢れ、下腹部から脇腹にジワジワト浸透していく。
「和子、僕の可愛いひと」
秀雄は密着する和子の肌に、己が肌をねじ込むように身をくねらせて、性感の高まりに耐えた。