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再会
【その他 官能小説】

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再会-5

7.
「秀雄さん、私と結婚したかったて話、本気だったの」
「勿論本気だよ」
「ありがとう、せめて今夜は秀雄さんの奥さんでいたいわ」
「今夜だけなんて言わないで、僕は今でも和子さんが一番好きなんだから」
 和子は顔を秀雄の胸に埋め、体を捩って摺り寄った。

 人差し指が、小根頭を滑って、思わず陰唇を割って滑り込む。
「素晴らしい」
 この豊かな感触。既に愛液の溢れた空割れに滑り込んだ指先を包む、小陰唇の満ち足りた感触は、秀雄を有頂天にした。

「最後に映画を見に行った夜、秀雄さんがその気なら、夫婦の約束をする気でいたの。家には、友達の家に泊まるって言って出たんだけど、早く帰ってバツが悪かったわ」
「ごめんよ、僕だってそうしたいと思っていたけど、どうしていいか分からなかった。初心だったんだ」

 空割れに滑り込んだ指をそっと膣口まで滑らせ、また引き戻す。粘液の上を滑るように、・・・直接粘膜を刺激しないように、・・・そこのところは、亀頭の皮膚で直に味わいたい。

 指先に纏いつく肉片を、親指で摘まむ。ボタンの花びらにも似た、厚みのあるしっとりとした感触が、愛液のぬるみと混じって、性欲を掻き立てる。陰茎がひくっと震えて、鈴口から、また、ちょろっと粘液が滲む。


 指先が、お小根の下に潜り込む。親指が小根頭の上を挟んで、揉み揉みする。
「秀雄さん、うぅぅっ」
 指先に、バルトリンせん腺液がほとばしる。

 秀雄は腰を浮かすと、膝で和子の股を割り、両腿の間に腰を据えた。

 男根を指で支えると、鈴口を陰唇に押し当てた。先端から漏れる粘液が、陰唇を濡らす。
 鈴口で2度3度と突くと、小陰唇が別れて亀頭が滑り込む。

 雁首を支えた指で、亀頭を空割れに沿って滑らせる。
ヌル〜ヌル〜ヌル〜〜〜
「和子、気持ちいい、最高だよ」
「あなた、なんて気持ちいいの、こんなに気持ち好いの初めてよ」

 亀頭を空割れに収めたまま、肉片を摘まんで、包み込む。花びらを押さえたまま、軽く腰を使うと、亀頭が陰唇の裏からヌメヌメとお小根を突き上げる。
 花びらが、亀頭と指の間で、くちゅくちゅとくじられる。

「あなた、ああぁ、あなた、秀雄さんっ、あなたが触って呉れるだけで、イッテしまいそう。私はあなたが大好きなのよ」

 亀頭を陰唇に包まれて、男根は怒張の極に達した。鈴口から先走り液がしきりと流れ出して、挿入を促す。
「和子、僕の可愛い奥さん、もう我慢出来ない、入れるよ」
 秀雄は腰を立て直すと、亀頭を膣口に向けて滑らせた。
「入れてっ・・入れてぇ〜」



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