フライング・スタリオン-4
7.
先にシャワーを浴びた私がベッドに包まっていると、バスルームから出てきた昇さんが、
上掛けを捲って入って来ました。
足を絡め、胸を合わせ、唇を求めてきます。
私は、求められるままに唇を合わせ、入ってきた舌を吸います。
さっき、腿を突いていた昇さんのモノが、剥き出しで腿の上を擦っています。それは熱く火照って、太い。こんなに大きくなるなんて。
この歳まで処女でいたわけではないが、男性との交わりは数えるほどしかありません。患者の性器以外には、まともに見たことも無かった。
こんなモノが、私のあの小さな穴に、本当に入るのだろうか?
昇さんのペニスは、特別に太いのかしら?
昇さんが、股の間に膝を割りり込ませてきました。
乳房を弄っていた手が、激しさを増して、腋の下から乳首に向かって、両手で揉み上げいます。
「いいオッパイだ」
昇さんは呟きながら、乳首を口に含んで、甘噛みします。疼きが臍を通って、子宮に押し寄せます。
「いいわ、昇さん、それ凄くいいの」
乳首を愛されると、子宮がジュンジュンします。
乳房を離れた指が、脇腹を撫でながら、股間に移り、今や、割れ目を探っています。そこはもう、恥ずかしいほどに濡れている筈。
穴の位置を探っています。
そこに、火照った固いものが。
昇さんの熱い息が耳に吹きかかります。「洋子ちゃん 大好きだよ」
昇さんが、膝で腿を押し分けながら、膣口に圧力を掛けてきました。
(いよいよだわ)
私は、息を吐いて力を抜き、股を開きました。
8.
それは、メリメリと入ってきました。
(まるで江戸城大奥の女性が愛用したという、水牛の角で作った張り形?)
「硬あぁいっ」
凄い迫力です。十分に濡れた膣襞を押し開きながら、ずぶずぶと逞しく。
私は、昇さんの腰に手を廻して、昇さんのモノを迎え入れました。
「洋子ちゃん、大丈夫?」
「大丈夫よ、昇さん、凄いっ〜〜すごいわぁ」
「女房があんなだから、本当に久しぶりなんだよ」
「昇さん、かわいそう」
「破裂しそうだよぅ〜〜これじゃぁ直ぐにイッちゃうな」
昇さんが、抜き差しを始めました。
最初は、遠慮がちでしたが、段々にテンポが上がってきます。
私は、今、昇さんに愛されているんだ。大好きな人に〜〜待ち焦がれていたこの瞬間。
「洋子、いいよ、凄くいい、もうイキそうっ」
「昇さん、愛しています〜〜大好きぃ」
「洋子、洋子、かわいい洋子」
「いいわ〜いいわ〜〜昇さん」
昇さんが、お腹の上で、腰を震わせています。膣の中で、あの硬いモノが、地震のように波を打っています。
それは、突然に始まりました。
昇さんのモノが、一際硬く、太く、長くなって、膣の奥まで満ちて来ました。
「イックぅ、イックぅ、洋子」
「昇さん、イッてぇぇ」
膣の奥に、ドシャドシャと生暖かい飛沫が、降り注いで、お腹の上の昇さんが身体を突っ張って、呻いています。
うっ〜うっ〜うっ〜うっ〜うぅぅぅぅむぅ
私は、後一息というところで、一瞬イキそびれてしまいました。
それは、あまりにも激しく、急激で・・・昇さんの迫力に、圧倒されてしまいました。