川来優美をシェア-4
翌朝、駅で待ち合わせた梨田達。今日は何をしてやろうとエロい妄想を膨らませている梨田と香川と向井の前に優美がやってきた。
「おはようございます…」
優美の姿を見て生唾を飲む。ピタッとした白の肩紐シャツにヒラヒラのピンクのミニスカート。ピンクのワンポイントの刺繍が入った黒のニーハイ。エロ心をくすぐるたまらない服装だった。
「梨田のチョイス、最高!」
親指を立てる香川。人目も憚らずにいやらしい目で優美を見つめる。
「じゃ、行くか!」
4人は改札を抜ける。階段は優美が先頭を歩く。当然背後からスカートの中を覗こうとする梨田達。向井はしっかりと録画していた。階段を歩く度にヒラッとするピンクのミニスカートから白のパンティがチラッと見える。
(たまんね〜!このチラリズム!)
早くも勃起してきた。階段を登り終えホームに出る。グルッと優美を取り囲むように立つ男達。いやらしい姿をしている優美を多くの男性がチラチラ見ていた。俺達の獲物はやらねーよ!?、と言わんばかりにガードしていた。
電車が来る。途中まで普通電車で行き、乗り換えて特急を使い県外の海に行く予定だ。
「優美の水着姿、楽しみだなぁ!」
肩に手を回してくる香川。胸元を覗き込み鼻の下を伸ばす。
「水着のチョイスも自信ありだぜ?」
梨田が自慢げに言いながら股間を優美の尻に押し付ける。
「…」
ゴツッとした感触。もう梨田が興奮状態にある事を知る。
「今日、泊まりだからね?」
「えっ…!?」
泊まるなど一言も聞いていなかった。
「と、泊まるなんて一言も…」
「言ってなかったっけ?ハハハ、悪い悪い。でも泊まりなんだよ。」
「そんな…」
しかし今さら嫌だと言っても返してくれるはずもない。従うしかなかった。
そして乗り換え駅に着く。乗り込んだ車両はグリーン車だ。元々乗客が少ない上、なおさらグリーン車に乗る客はいない。車両は貸切状態だった。梨田はシートを反転させ対面にする。窓側に座る優美の隣に梨田、正面に香川、斜め前方に向井が座る。居心地悪そうに肩を竦め小さくなっている優美。特に太股への視線を痛いぐらいに感じた。
「長細くて、先が丸まってて、えきを飛ばすものはなぁんだ??」
「えっ…?」
突然ナゾナゾを出されて困惑する。頭の中に男性器が思い浮かぶが言える訳がない。
「あ〜!優美ちゃん、チンポを思い浮かべただろ!?答えは新幹線さ。駅を飛ばす、みたいな。ヒヒヒ!」
優美に辱めを与え楽しむ。そして電車が発射した。
「取り敢えず、えきを飛ばすか…えきを、ね?ヒヒヒ!」
梨田がいやらしく笑った。