調教される優子-9
しかし、膝上の枷が緩く、優子の足は少し自由が効いた。優子は手を外されても、割れ目の中身が見えないように内股に力を込めた。
「おい、まんこを手で隠さないように抑えてろ」
「じゃあ、手の枷も嵌めますか?」
「いや、それは後だ」
浅見の思い描く責めには順序がある。ユーザーを喜ばす演出と言えば聞こえはいいが、この順番は浅見の趣味だった。
祐治はベッドの頭側に回って、浅見の指示通りに優子の手を抑えつけた。優子が強い目で祐治を睨んだが、祐治は目を合わせようとはしなかった。
「がはは、彼女に怖い顔で睨まれたらチンポも縮むだろ。まあ、待て、今、お前のチンポがギンギンに勃つようにしてやろう」
浅見はベッド脇に在るクッションを二つ手にすると、優子の膝裏を抱え上げてクッションを刺し込み、両膝共に高さを調整した。
続いて枷に繋がる革ベルトと、ベッドの接続部分にある特殊なハンドルをグルグルと回した。それにつれて優子の足を固定した革ベルトの長さが調整され、必然的に優子の足はゆっくりと開かれていった。
「い、いや、いや…」
左右のベルトの長さの調整が終わり、卑猥な割れ目の中身がビデオカメラの前に無防備に曝け出された。かつて下着だった布の残骸が纏わりつく股間は、割れ目の淫靡さを更に引き立てていた。
「おまんこでた〜〜〜。顔に似合って美マンじゃないの。このビデオを見てるみんなも喜ぶぞ」
啓太が優子の開かれた割れ目にビデオカメラを近付けた。
「いやあああああ」
優子にとって、恥ずかしい部分を見せる相手がプレイヤー達なら、その恥ずかしさは甘美を伴う。しかし、この屈辱的な姿を晒して、人間性の欠片も見せない男達を喜ばす事は、優子にとってはとても我慢の出来ないことだった。しかし、幾ら力を込めて抵抗しても、開かれた足は閉じる事ができなかった。
「これは高値で売れるぞ」
祐治からはヤリマンと聞いていたので、顔に似合わず崩れた淫部だろうと想像していた。しかし目の前の女淫は想像と違っていた。
陰毛の薄いふっくらと柔らかそうな大陰唇。その大陰唇が織り成す淫靡な肉スジが開かれる事によってのみ、その姿を現す初々しく均整の取れた小陰唇。クリトリスの下から始まる淫靡で美しいビラビラの曲線は、ここのところスタジオに連れ込んだ女の淫部と大違いだった。
その穢れの少ない淫部が、車中からの浅見の責めで大陰唇が赤くなっている。その素肌の甚振られた跡を見た浅見は興奮した。その淫部を更に穢すと思うと気分が高揚し、益々加虐性は増していった。
啓太はビデオカメラを片手に、優子の開かれた淫部を弄りだした。枷で開かれた肉スジの左右に人差し指と親指を当て、その指を開閉することで、淫部を辱める様を撮影した。
「ひっ…」
恐怖で湿り気の無い局部を弄られ、苦痛に優子の顔が歪んだ。
それが終わると、今度は女体の一番敏感な部分を、軽く指で弾いて優子の反応を楽しみ出した。
「ひゃはは、乳首もいいけど、クリちゃんもいいねえ」
「あううう」
ピシッピシッ!と、クリトリスに刺激を受ける度に、女体が痛みでのけ反った。
「ピクピクスイッチ♪」
身近な道具を使って、次々とギミックを連動させる子供向けのTV番組がある。啓太はそのテーマ曲の替え歌を口ずさみながら、指で反応する優子の様子をビデオカメラに収めていった。
啓太が優子のクリトリスを甚振ってる合間に、浅見は素早く服を脱いだ。
長い時間、車中で過ごした体は汗ばんでいたが、勿論シャワーは浴びていない。全裸に成り、現れたイチモツから少し異臭がしていたが、浅見はそれを気にする風もなく、そのままベッドの上に登った。
そして足を開いて横たわる優子の髪を鷲掴みにすると、髪を引っ張り優子の上半身を引き起こした。髪を掴んだまま、そそり勃つ自慢の肉棒の前に優子の顔を引き寄せた。
「あうう」
「でけえ…」
自分達とはワンサイズも違う大きさに、祐治と徹夫は吃驚した。