〈狂宴・前編〉-13
『ムッフッフ……このチンチンも中々の格好じゃが、やはり犬なら犬らしい格好を…のう?』
「キャアッ!!た…助け……ッ!!」
サロトはスッと立ち上がり、奈和の髪をいきなり掴むと引き倒して床に押し付け、スカートの中に手を潜らせてパンティーを握り、尻を突き上げさせた。
それは如何にも四つ足の動物が発情したような格好……もうスカートは捲れており、引っ張られて弛んだパンティーが、丸い尻の割れ目だけを隠していた……。
『御主人様に遊んで貰って嬉しいんだろ?テメェは犬なんだから、尻尾振って喜んでみろ……』
「〜〜!!!」
サロトは専務の言葉を理解したのか、グローブのような手を広げて白い尻肉を叩き、服従と歓喜のダンスを要求した。
いくら可愛いと思っていても、躾は厳しくしなければ“愛犬”の為にならないのだから。
「あうッ!?た…叩かないで!!ぅあ!!あ…あ〜〜〜ッ!!」
両の尻肉に赤い手形が生まれると、奈和は泣きながら尻を左右に振った。
専務の脅し文句に恐れをなした奈和にギャグは必要なく、縄など用いなくてもサロトの腕力があれば充分であった。
もし、また抵抗したら首を絞めれば良いだけだし、実に躾やすい犬と呼べよう。それに不慮の事故が起きたとしても、まだ春奈が居るし、次の航海で新たな牝が運ばれてくるのだから問題無い。
『御主人様はテメェのケツが気に入ったそうだ。真っ白で丸くて美味そうだとよぉ』
デブオヤジの口臭と、汗と腋の臭い、そして金髪鬼の加齢臭に包まれながら、奈和は恐怖に支配されて尻を左右に振り続けていた。
この男達は、なんの配慮もなく奈和の領域に土足で上がり込み、グチャグチャに汚してしまう事に戸惑いすら感じていない。
初めて接触を許した男は傍若無人に過ぎ、奈和には追い払う術すら無かったのだ。
「あ"…!?あぁッ!!やあぁぁぁ!!!」
サロトの脂ぎった掌が汗だくの尻を撫で、パンティーの後ろみごろの中に侵入した……肉感に富む尻肉は鷲掴みにされ、割れ目に指を食い込ませながら握られた……興奮してきたのか鼻息は更に荒くなり、その吐息が尻にフゥフゥと吹き掛かると、鳥肌が尻肉の全体を覆い、悪寒に全身がゾクゾクと震えた……。
『御主人様がケツで遊んでんだろ?もっと高く突き上げろよ!!』
「嫌あぁぁぁッ!!ま…ママぁぁぁ!!」
専務は奈和に跨がると、スカートを丸めてベルトのようにして握り、尻を引き上げて動かせないようにした。
さすがにシャワーを浴びていない奈和の股間は臭く、発熱した体温の蒸気に乗って、専務の鼻腔にまで到達した。