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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈狂宴・前編〉-12

『手の掛かる馬鹿犬じゃなあ?』

「が……ぐぎ…ッ!!」


サロトはリードを奈和の首に巻き付けると、立ち上がらせるように吊り上げた。頭に行く血流は止まり、呼吸は完全に塞がれる……目は苦しさに血走り、喉を掻き毟ろうとした瞬間、サロトはリードを緩めて奈和を床に転がした。


『パンティー見られんのと絞め殺されんのと……どっちが良いんだ?……あぁ?』


冷血な鬼畜達に責められている奈和の姿に、優愛と景子はあの日の美穂を見ていた……縄が喉に食い込み、苦しみ藻掻いた美穂の亡骸と、奈和が重なったのだ……。


「げほッ……ゆ…優愛ちゃんの…お姉さん…ごほッ…た…助けて下さい……」

(ッ!!!)


専務とサロトの恐怖に抗えない奈和は、ボロボロと泣きながらしゃがんでスカートを捲り、淡いピンク色のパンティーをサロトに向けて見せていた……追い詰められ、刑事である自分を頼ってくる奈和を、景子はもう他人とは思えなくなっていた……。


「ぶがッ!!ぐがあぁ!!」


口角を下げて泣きじゃくる様は、レイプ事件を告白した時の美穂の泣き顔と重なって見えた……優愛に生来の明るさを取り戻し、生きる喜びを教えてくれた奈和は、美穂の魂が乗り移っていたのかもしれない……そんな思いに駆られた景子は、頭を振って嗄れた怒声をあげるだけの、唯一の抵抗を示してサロトと専務に歯向かって見せた……。



『あらぁ、優愛ちゃんのお姉さん、奈和ってクソ牝を助けるつもりよ?ウフッ…後で虐めてやるから……』


奈和はサロトの“物”だ。
御主人様が自分のペットの犬を躾ているのに、それに不服な態度を取るなど許されるものではない。
たかが家畜の分際で、個人的な我が儘でしゃしゃり出るなど不敬と言うものだ。

いくら景子が出しゃばろうが、奈和はサロトの傍から離れる事は許されず、しゃがんで覗き込むサロトに向かって股間を開く以外にない。


『グヒヒ!これがチンチンと言うポーズか……汚れたパンティーをワシに見せるとは、馬鹿は馬鹿なりに“いじらしく”て可愛いのう……』


秘肉を包む股布は、黄色い染みが浮き出ていた。
数日間、取り換えられていなかった下着が汚れているのは当たり前と言えるが、それを見せなければならない奈和の屈辱と羞恥は、少女の心を惨たらしいまでに傷付けた。

サロトは自分自身が犬になったように四つに這い、開かれた股間を覗き込む。
夏帆の生まれ変わりのような美少女の、その破廉恥な姿は否応なしに興奮を高めていった。




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