カナ-4
そして俺はズボリとついに突っ込んだ。実際はグリグリグリという感じで狭い肉壁を捻じ込むといった感じだ。
「ぁぁああん……海野さんの……お馬鹿！ は……入っちゃったよぅ。痛いよぅ」
カナは前に飛び出して逃げようとするので、俺はカナを抱え上げると２人一緒に仰向けに倒れた。
するとカナは俺のペニスを秘裂に嵌めこんだまま、足を上に上げて自転車漕ぎのように動かした。俺はカナの乳房をしっかり押さえて暴れないようにした。
「いやん。いやん。いやん。早く抜いて。早く抜いて。抜いてったらぁぁ」
カナの下半身は活発に動いた。それで膣の中の俺のペニスは膣周辺のインナーマッスルによって揉み洗いされているような感じになった。
足腰が発達したカナが激しく足を動かすと膣の中まで振動が伝わり、ピストン運動なしでも強烈な刺激になった。
「あっ……」
カナが驚いたのは、俺がお漏らししたからだ。射精と言ってもジワーーッと零れ出る感じで出てしまった。
「海野さんのお馬鹿！ 中に出しちゃ駄目だよ。赤ん坊が生まれるじゃない」
俺は言った。その心配は絶対ない。間もなく俺たちは２人とも消えてしまうのだから。ほらあそこにいる俺とお前、あれが本当の俺たちだ。
きちんと礼儀正しく子どものお前に襲いかかってセックスしたりしない。あれが本当の人生だ。だが現実とか本当のことって辛すぎる。なんでも我慢我慢で節度を保たなければいけない。だからこうやって偽物の俺たちで羽目を外すことも必要なんだ。
「よく分からないけれど、こうやっているのは本当のことじゃないんだね」
俺は仰向けに寝てカナを騎乗位にした。さあ、元気なお前が腰を使って上下に動いてくれ。少し痛いかもしれないが、今度は勢い良く射精するように激しく上下させるんだ。
言われた通りにカナは息を弾ませながら腰を上下させた。両手を出して俺の両手と指を絡ませて掴みリズムを取った。ヌルッヌルッと次第に動きが滑らかになって行く。
「海野さん……ぁぁ……どう？……ぅぅ…… 気持ち良い？ ぁぁぅ…… 私の体の……どこが好き？……」
どこもだ。だけどお前のお尻が特に良い。するとカナはペッタンペッタンと腰を下ろす時にヒップをぶつけて来た。その為ペニスの先は膣の奥の奥まで突き刺さり、ペニスは根元まで秘裂に埋まった。
「そう……良かった。だからいつも海野さんは私のお尻を見ていてくれてたんだね」
そうだ。お前も俺に見せるようにしていたな。そのときお尻も見ていたけれど、その間にある股の膨らみも見ていた。
「ええっ？ お股まで？ で……どう、私のお股は？」
良いよ、とっても。でもここは禁断の場所だから誰も触っちゃいけない。でもそう言われると余計見たくなるし触りたくなる。そしてこうやって突っ込みたくなるんだ。お前とこういうことができて、今俺は本当に自由だよ。ありがとう。
俺は上体を起こして対面座位になった。そしてカナを強く抱き寄せ腰の動きを速めて行った。カナは乳房をピッタリ俺の胸につけて形を潰していた。そして背中に爪を立てて声を漏らして行った。
「い……痛い……ふぐぅ……ヒッ……ぁは……ヒン……ぁぁぅ……ぁぐぁ」
俺はカナを倒して足を思い切り開かせた。そして腰を急ピッチで打ちつけた。
カナはクビを振った。痛いのか感じてるのか分からない。最後に俺はカナを四つん這いにさせてバックからもう一度突っ込んだ。やはりカナのヒップはコリコリして気持ちが良い。俺は下腹を『パチンパチン』とカナの尻に打ちつけながらとうとうそのままの体位で射精した。今度は勢い良く水鉄砲のように子宮まで届けとばかりに発射した。
そしてカナの体がだんだん消えて行った。