淫魔の夜-11
気がつくといつの間にか奥様は私の股間にまで指先を潜り込ませさわさわと指で弄くり始めたのございます。そこは私の体の最も敏感なところで、私自身も触ったことがない場所でした。何かそこにある突起のようなものを指で何度も擦っておられるのです。そうすると私の体はだんだん腰が上がって来て足が開いてくるのでございます。
それはとてもはしたない格好でございます。スカートはまくれあがりズロースの間から指を入れられて、その動きに合わせるように私の腰はビクンビクンと反動をつけながら動いているのでございますから。
「あっ、あっ、あっ……奥さま、奥さま……くっ……くっ……くあぁぁぁ」
私は頭の中が真っ白になってしまいました。恥ずかしいことながら、私は何かとても甘美な快楽の中に落ちてしまったようなのです。
ところが奥様はそれで私を解放してはくれませんでした。私のズロースをひっぱって脱がせ、私にある物を見せたのでございます。
「お……奥さま、それは……なんでございますか」
奥様の持っていたものはお坊ちゃまのオチンチンと同じ形をした作り物でした。でも良く見るとお坊ちゃまのよりも一回り大きい気が致しました。
「殿方のあそこと同じ張り形ですよ。さあ、入れてあげる。もっとお股を開いて」
「だ……駄目です。そんな大きな物、入りません。ああ……うっ」
「大丈夫。こんなにびしょびしょに濡れているから、きっと入るわ。ほらほら」
「ああ……いやぁぁぁぁ……」
ところが私の中に入って来たのは、奥さまのほっそりした指が1本だけございました。
「うふふ、馬鹿ね。最初からこんな大きい物入れる訳ないじゃない。こうやって少しずつ慣らすのよ。痛くないように処女幕を破ってあげる。」
まるで耳掃除をするように軽いタッチで奥さまは私の中をかき回して、私を恍惚に導いて行くのでございます。
知らないうちに指を2本にして、それから張り形を入れて……私は終わったときには何度も痙攣して、奥様にすっかり体の快感を開発させられたのでございます。
「良い? また呼び出しますから、アレックスには手を出しては駄目よ」