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ゆっくりと突き上げる律動が、早く深く動き出して
私の手は思いっきりしずかを抱きしめる。
「はぁぁぁ・・・ぁ・・・・」
「ゆいっ」
「んあぁ・・・しず・・かぁぁぁ」
名前を読んで相手が逃げられないように抱きしめる私も
相当しずかに参ってる。
「んぁっっ。イき・・そ・・」
「イっちゃえ」
深いキスを繰り返し
お互いにお互いを舌でしばりつける。
私はしずかのモノで
しずかは私のモノだからっ。
「はぁぁ・・・・・ぁ・・んぁっっ」
乳首を噛まれてビクンと身体を弓なりに反らせば
その反動でさらに奥の奥までしずかが入ってくる。
「しず・・・かぁぁぁ」
名前を呼んで居場所を確認しようとするけど
その前に喉元に吸いついて来る。
新しいキスマークを付けながら
さらに速くなる動きの中で
私は自然に力が入る
「おいっ、締めるな。でちゃ・・」
そう言った後、私をぎゅぅぅっと抱きしめるしずかの腕の中で
私もしずかに身を任せた。
浅い息を繰り返して
それでもお互いを離さない手は
息が整っても離れることはなかった。