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堕落への道
【教師 官能小説】

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アヤ-1

アヤはサヤカが休み時間のたびに校舎裏に行くのが気になっていた。
放課後、サヤカがナオたちとスーパーに一緒に入っていくのを偶然見かけてしまい、「なぜ?ナオ達といるの?」と不思議に思っていた。

翌日の放課後、アヤはサヤカを公園に呼び、昨日のことを聞いてみた。
アヤ「昨日はどうして?ナオたちと一緒にいたの?サヤカ最近変よ?」
サヤカ「アヤには関係ねえよ」
というと カバンから煙草を取り出して火をつけ、深々と煙を吸い込むと紫煙をアヤに向かって吹きかけた。

サヤカは休み時間の度にナオにもらって煙草を吸っていたが昨日、とうとう自分で買ったのである。

「ゲホ ゲホ サヤカ 煙草なんか吸ってどうしたの?」
「いちいちうるせーな」「アヤも吸ってみる?」
吸うのをやめるどころか、サヤカはアヤに煙草を吸うように言ってきたのである。

アヤは断ることもできたのだが、そうすることはせずに煙草を手に取り、火をつけると深々と吸いこんだ。アヤ自身なぜそうしたのかは分からなかった。

アヤはむせることなく一本を吸い終えた。
「なかなかやるじゃん」サヤカにそう言われアヤは少しうれしかった。
そのあと、二人は煙草を吸いながらしばらく公園で過ごした。

サヤカはアヤが自分と同じように煙草を吸うようになったことをうれしく思っていた。
アヤ自身もサヤカと同じように煙草を吸えるようになったことをうれしく思い、なぜ?こんなにおいしいものを今まで吸わずに嫌っていたんだろうと思うようになっていた。

アヤの中でもサヤカ同様に今までと違うなにかが動き出していた。




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