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未亡人遅咲き淫花
【熟女/人妻 官能小説】

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未亡人遅咲き淫花-5

 久美子は本気であった。
「はっ、はっ、はっ」
息を乱し、一物を挟んだまま下半身を揺すっている。いわゆる素股である。
(かなり男を知っているのか?……)
初めはそう理解した。セレブのお嬢様だからこその密かな交際範囲があるのだろうか。妙な純真ぶったやり取りも男を興奮させる一手法ということか?もしかして、そのうちパイ擦りもあるのだろうか。

 だが、様子がおかしい。顔の火照りも昂奮具合も、久美子は完全に自分の世界に入り込んでいるように見える。次の行動に移ることもなく必死の形相である。
(どうしたんだ?)
 どう見ても快感に浸っている。
(感じている?素股で?……)
男は感じるが、女はどうなるというんだ。……気持ちが昂揚するのはわかるが……。

(我慢できない)
体を起して亀裂を見ると女液が泡立って溢れている。秘唇が擦れているのだ。快感はそこから生まれているのだろうか。
 予断を与えず一気に割れ目に指を差し込んだ。
「ヒイ!」
瞬間、引き攣ったように突っ張り、直後、跳ね起きた。その拍子に指が抜けた。

「何をしたんです」
「指を入れただけです」
「そこはいけないと言ったはずです」
(それじゃ意味がない)
片倉は力ずくに出た。ここまできてわけのわからないやり取りはしたくなかった。

「久美子!十分、五分でいい。好きなようにさせてくれ」
言うなり、脚を開いて腰を上げた。
「いや、だめ!」
「だめじゃない!」
腰をよじって逃げようとするのを抑えて尻を平手で叩いた。
「ヒッ!いたい!」
なおも脚を閉じる。
「いやなら帰るよ」
久美子が驚きの目を見開く。
「いや、帰っちゃいや」
「だったら言う通りに。いいね」
久美子は乱れた呼吸を静めるように頷いた。

 微妙な抵抗感を示す脚を開き、裂け目の中に赤い内部が覗いた。液が垂れる。片倉は唇とともに顔を埋め込んだ。
「ああ!クアア!」
反射的に脚を閉じたが亀裂は全面片倉の口に捉えられていた。
「あうあうあああ!」
凄まじい反応であった。
「だめ!だめ!だめ!」
 舌は内部を舐めまくり、穴を突き、核を吸い立て、手を伸ばして乳首を摘まんで転がした。
「いいい!ききき!」
ボディから伝わる小刻みな動きは絶頂の直前を思わせた。そしてついに、
「き!気持ちいい!」
久美子は喉を絞って叫び、体を震わせた。

 ビクン、ビクンと痙攣する体。意識は飛んでいる。
(いまだ……)
片倉はのしかかって一物を埋め込んだ。
「くうう!痛い!痛いぃ!」
昂奮が蓄積されていて味わう余裕はなかった。激しく突き立てて押し込むと放った。
「うう!」
(久美子の胎内にダシテいる!)
快感とともにその感動が増幅作用となって片倉は声を上げて彼女を掻き抱いた。

 久美子の体の収縮を感じて余韻に浸りながら、片倉はふと考えていた。
(処女ではないか?……初めてなのではないか?……)
挿入の膣の感触で思ったのではない。そんな『具合』でわかるものではない。結合に至るまでの攻防の中で思ったことであった。
(信じられないことだが……)
セックスの仕方を知らなかった?それも夫婦二人して……。
(あり得るのか?)
今時、中学生、いや、年齢によっては小学生だって知っているだろう。それが……。

(久美子……)
貫かれた久美子は気が抜けたみたいに視線を宙にさまよわせている。。
(なんて愛らしいんだ……)
とても三十を過ぎた女には見えない。純真無垢な少女のように無防備に裸体を晒している。秘口に突き刺さった男根の衝撃が未だ胎内を揺るがしているのか、微かな痙攣が続いていた。呼吸もまだ少し忙しい。

「久美子さん……」
「あたし、どうなったの?」
「僕たちは一つになったんです」
「一つ……」
「セックスしたんです。ほんとうのセックス」
少しずつ彼女の眼差しが輝きを取り戻してきた。
「セックス……」
「どうだった?」
「……わからない……」
「痛かった?」
「ちょっと……でも、体が燃えるみたいに熱くなって、もう、何だかわからなくなった」
「それが感じたっていうことですよ」
「わからないけど……いま、とてもいい気持ち……」
久美子の腕が片倉に絡みついてきた。その行動は、理屈抜きで体の底から、また、心の赴くままに『男』を求める『女』の表われにちがいなかった。久美子の女淫の花が開いたのだと思った。
「もっと気持ちよくなりますよ」
「どうするの?教えて、片倉さん」
「ゆっくり、二人で確かめましょう」
「あなたの言う通りにするわ
片倉の股間は早くも明らかな兆しをみせはじめていた。

  
  


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