投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

俺のM女調教日記の最初へ 俺のM女調教日記 84 俺のM女調教日記 86 俺のM女調教日記の最後へ

俺のM女調教日記(21)-4

この瞬間から、由紀は俺の愛奴となる。

由紀が桜庭の愛奴だとしても、彼が俺に任せた以上は、
俺なりのやり方でやらせて貰おう。

それが、俺に愛奴を預けた桜庭への恩返しになるというものだ。


もし、桜庭が自分の愛奴が他人に痛ぶられるのを心配したら、
本物の調教師とは言えない。

それは経験した長さではなく、ポリシーの問題だからだ。
さすがに、ここはSMスナックだけに、それなりに道具は置いてあるようだ。


俺は、次に口に嵌めるボールギャグという口枷を手にした。

「由紀、口を大きく開けろ」
「はい」



もう由紀は、俺に調教される女になっていた。
この少女が俺にされる覚悟をしたのを、俺は肌で感じていた。



大きく開けた口の中に、俺はバンド付きの赤いボールを由紀の口に押し込んだ。

(ううぅ……)由紀が苦しそうに顔を歪める。
俺は中途半端なことはしない男なのだ。



由紀の小さな口に押し込んだボールギャグで、由紀は苦しそうだった。

そのボールに取り付けてあるベルトを、由紀の頭の後ろで装着すれば、
それなりの愛奴になる。

大きく口を開けさせられた由紀は呼吸が苦しくなり、だんだんとヨダレが出てくる。
それが口の周りから漏れて下顎に垂れてくる。

これはなかなかの光景である。


少女はやっと愛奴らしくなってきた。
さてこれからが本当の調教になるのだ。

俺と由紀とを、この少女の飼い主である桜庭と、このスナックの持ち主の矢野崎、
そして、彼の愛奴の冬美は固唾をのんで見つめていた。



調教は始まったばかりだ。



俺のM女調教日記の最初へ 俺のM女調教日記 84 俺のM女調教日記 86 俺のM女調教日記の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前