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それから
【調教 官能小説】

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2日目-2

 「それでだ、脚も凄いんだが、それ以上に有理の凄いのは尻なんだよな。ホラ、四つん這いみたいになって、尻出してみろ」
 せかすように、軽く太ももが叩かれました。無言のまま、私は言うとおりにします。
 「本当にモデル体型だよな、有理は。ボン、キュッ、ボンってヤツか。お腹周りはこんなにスッキリしてるのに、なんで尻と脚になるとこうもうまく肉がつくんだ。男を喜ばせるための肉体としか思えないな。生意気なヤツめ」
 一度、パシンという大きな音を鳴らして、男は私のお尻を叩きました。そのまま手をお尻につけたまま、うねうねと指が蠢き始めました。
 「生意気に男を挑発するから、こうやってぶっ叩かれるんだ。揉みごたえ満点だしな。思いっきり握りつぶしてやる」
 一気に力が込められ、ちょっと痛いくらいの強さで尻肉がわしづかみにされました。胸とは違い、尻は肉が厚いので揉むのにも力が入るのでしょう。より、蹂躙されているという感じが湧いてきます。
 「オラッ、どうなんだ! こうやって揉んで叩いて繰り返されて、少しは生意気なのを反省したか」
 左手で尻肉を握り、右手で平手打ち。しばらくすると、その逆。それに合わせて、思わず尻をフリフリと動かしてしまいます。
 「はい、御主人様…反省しましたぁ…」
 「嘘ついてんじゃねぇよ。まだまだ生意気に俺のチンポを欲情させてるじゃねぇか。こうなったら仕方ないな、このいやらしいケツに、自分は男に支配されるのがお似合いの奴隷尻だってことを思い知らせてやる。直接力関係を教え込んでやるぜ」

 トローリと糸を引きながら、男の手に透明のローションが出されていきます。ヌルヌルとした感触を指先で確かめると、それをふんだんに手に取り、パンツを剥ぎ取られた私のお尻にベタッと塗り付けました。男の側からは、テカテカと光ったヌメヌメのお尻が見えていることでしょう。
 肉に揉み込むようにしたあとは、尻たぶグイと開いて、指を一本肛門に侵入させてきました。ローションを潤滑油としているため、思ったよりすんなりと人差し指が入り込んできます。
 「ひぐっ…!」
 普段は経験することのない、外側からの異物の侵入。それも、ゆっくりと奥の方まで、直腸の暖かさを味わうようにして進んできます。
 「どうだ、俺の指先一本でお前の尻は身動きが取れなくなるんだ。自分の非力さをよく理解するんだな」
 そう言うと、男は根元まで入った指を、私の中で曲げて直腸を刺激し始めました。
 「あっ、いぅっ…!」
 「ホラホラ、アナルの中までローションでヌルヌルにしないとなぁ」
 さらに、肛門に挿さった指の周りにローションが追加されます。指先でわずかに肛門を広げ、ゆっくりとローションを肛門の周りや、その中になじませていきます。時間をかけてじっくりと、指を何度も出入りさせて肛門の筋肉をほぐしつつ、ローションが塗り込まれていきます。同時に、私の肛門は徐々にその刺激に快感を覚え始めていました。

 「うぅ…あうっ……あんっ…」
 「なんだ、尻穴ほじくられて感じてるのか? こりゃ、とんだ淫乱だな」
 「ひああっ…!」
 指を今までで一番大きく曲げ、フックのようにしてお尻の中を引っかかれました。お尻の穴を責められる経験など、そうそうあるはずもなく、この未知の凌辱に対して、私はどうすればいいのかがまったく分かりませんでした。動いて大丈夫なのかどうかも分からず、男が指を曲げて尻を内側から引っ張るような動きをすると、混乱して情けない声をあげながら硬直するしかありませんでした。
 「やぁっ…、いやぁ、あうっ…、ご、ごしゅじん、さまぁ…」
 だんだん、指の動きは肛門を出入りする動きに変わり、そのスピードも徐々に速まってきました。
 「ああうっ、んっ…いあっ、あっ、あああっ……やだっ、いやっ…ああぅ…!」

 「一丁前に尻まで蕩けやがったな。ケツ穴でもたっぷり感じるようになって、もう言い訳の仕様もなくらい完全な肉奴隷だな。こんな痴態晒して、恥ずかしくねぇのか?」
 「うぅう…はず、かしいです…」
 「へへへ、恥ずかしくても快感を求めてしまうなんて、とてもじゃないが人間じゃねぇよ。お前は快楽に支配されたマゾ豚奴隷だ。分かったか」
 「はい…、あうっ、分かりましたぁ…」
 今もヌプヌプと滑らかな出入り運動が続けられ、指先で私のお尻は掻き回されています。

 「じゃあ、このトロットロになってるエロまんこの方もいじってやるから、惨めにイッちまえ」
 「あううっ…!」
 いつの間にか愛液でびしょびしょになっていたおまんこに、指が二本挿し込まれました。お尻とおまんこの指が、交互にピストンをするように動いたり、膣と直腸の間の肉を両側から引っかいたり、様々な動きで私の官能を高めていきます。
 「オラッ、イけっ! ケツ穴と膣穴掻き回されて、デカい喘ぎ声出しながらイッちまえ、メス豚!」
 「あああああっ、んんあっ…いやっ、あっ、あうっ…! ああんっ、いやああ、やっ…、いやあんっ…! イクっ、イッちゃううっ、うああああああああぁああっ…!」
 反射的に身体がビクビクと跳ねました。脳がバチバチッと火花を散らし、立ちくらみのようなめまいに襲われながら、私は絶頂を迎えました。




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