『十三年ぶりに・・・』-2
十三年ぶりの姉の顔をまじまじと見つめる。
さすがに、二十二歳の時とは肌艶が違う。
目尻にも皺が出来ている。
向こうもそう思っていることだろう。
唇を重ねて、舌を絡め合う。
あの時のままである。
だんだん気持ちが燃え上がってきた。
舌を絡め合い、顔を舐め、首筋を舐める。
匂いは少し違うかもしれないが、あの時の感触がどんどん蘇ってくる。
「あぁっ、あぁっ、しんちゃん・・・。」
喘ぎ声もちょっと枯れて太くはなっているが、あの時のままだ。
乳房を触って、見つめる。
「おっぱい、大きくなったけど、少し垂れちゃったね。」
「そりゃ、子供二人に吸われまくったからね。」
乳輪の色も、乳首の形も変わってしまった。
十三年経って、子供も育てれば、こうなるものなのだろう・・・。
乳房をぎゅっと握って乳首を吸い始める。
「あぁぁぁ・・・・。」
この感触だ。
夢中でベロベロ舐めまくり、もう片方の乳房も吸って舐めまくる。
やはり、私の中で『女』は、姉なのだ。
姉以外のどんな女を抱いても、こういう興奮感が無い。
「姉ちゃん、姉ちゃん・・・・。」
夢中で乳房を愛撫する。
姉のラビアに舌を差し込み、舐め回すと、どろっとした愛液が舌に絡み付く。
飲み込みながら、夢中でラビアを舐めまくる。
「しんちゃん、もっと〜、もっと〜:」
姉のラビアの形は変わってしまったが、舌に纏い付くこの感触がたまらない。
ラビアを指で開き、クリトリスから、割れ目の中まで、ジュルジュル舐め回す。
柔らかい乳房を形が変わるくらい揉みしだき、愛液を吸いまくる。
「しんちゃん、頂戴、頂戴・・・。」
姉の股を拡げ、ペニスを挿入し、姉に覆いかぶさって、顔を舐め回した。
「いぃっ! いぃっ! もっと〜、もっとぉぉぉっ〜!」
姉の子宮に亀頭が突き当たるように激しく腰を振る。
出来るだけ、同じリズムで、奥深くまで突きまくる。
「あぁぁぁ〜、気持ちいいの〜っ!」
声がだんだん大きくなる。
「やめないでぇ〜、やめないでぇ〜!」
姉の片足を私の方の上に乗せ、身体をクロスして突きまくる。
「それよ〜、それよ〜っ!」
姉は、上半身を前後に揺すって喘いでいる。
乳房を鷲掴みにして、形が崩れるほど、揉みしだく・・・。
「しんちゃん、しんちゃん、イク〜っ、イク〜っ・・・・。」
次の瞬間、上半身を仰け反らせて、腰をブルブル震わせた。
「あぁぁぁぁ〜・・・・。」
うめき声を出しながら、身体を小刻みに震わせている。
震えが納まってから、ペニスを抜いて、姉の上に覆い被さり、唇を吸って、舌を中に入れた。
「んぐぐぐ・・・・。」
しばらく、ゆっくり舌を絡め合い、苦しくなって、顔を離した。
「あぁっ、あぁっ・・・・、し、しんちゃん、あんた、何人、女、泣かせて来たのよ?」
「泣かせてねぇよ! 姉ちゃんの教えてくれた通りにやってるだけだよ!」
「わたし、そんないやらしいこと、教えてないもんっ!」
「そうかぁぁぁ〜・・・。」
十三年ぶりの姉との目合ひ(まぐわい)であった。