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左遷日記
【熟女/人妻 官能小説】

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第三部-2

「良い写真が撮れたんだ。 
早く見にこいよ。
章太郎君の学校の校長や教頭に送ったら大喜びだよ」 
それ以後は、進の言葉に従うしかなかった。
この半年で何十回も体を求められてしまった。


電車が駅に到着すると、夜勤帰りのおじさんたちのため息の中を白の
サブリナパンツ姿の麻貴がホ−ムに消えていく。
麻貴の沈んだ心とは反対に、サブリナパンツから浮かびあがったヒッ
プは小気味よく、おじさんたちの視線を楽しませていった。
何駅か前からおじさんたちは、麻紀の後姿に見惚れていたのだ。
白髪頭が隣の肥満体の男に言う。
 「良いケツしていたな。
  今時の子は、ケツが浮かび上がるスボンでも平気で履くんだな。」
しなやかに伸びた栗毛色の髪、ウェストがくびれているためヒップの丸みが
よけい強調されていった。
白髪おやじの股間は、麻貴をみたときから半勃起状態が続いている。
「あんないい女は、東京の子だよ。
駅前にできた風俗店の子かもしれないな」
「あの子ならいくら金をだしてもいいよ」  
白髪頭は、自分とサブリナパンツが似合う美女とのセックスを想像する。     
二人は、ビ−ルをあおりながらこんどヌキに行く約束をする。
この頃から地方都市でも女を買えるようになってきた。   
     


6月になると黒田から待ち望んだ電話がかかってきた。
大きな浪花節声がする。
 「副市長がなかなか時間を取ってくれんのよ。
  東京百貨店の説明は、毎回同じだって。
  今回は、ワシのメンツを立ててくれたんだろうな」
自慢げに言う。 
「中旬に東京出張が4日あるんじゃ。
静子を連れて行くぞ。
  静子と仲の良い純子も貸してくれんか」
精力の強いオヤジだ。    


木曜日の午後。
店には、タクシ−おやじが何組かいるだけだ。
進は、張り切っている。
麻貴に言う。
「コ−ヒ−やケ−キを出すのは麻貴ちゃんの仕事だからね。」
席は、ウェ−トレスたちの働く様子がよくみえるところか゛良い。
2時過ぎに、副市長がお供も連れづに入ってくる。
長身で姿勢が良い。写真どうりの端正な顔立ちだ。
仕立てのよさそうな背広を着っている。
進がテ−ブルに案内をする。
東京から担当者も来っている。 
進もその隣に座る。
副市長が締まった顔を崩しながら言う。
 「時間がタイトなんだ」
若い担当者が緊張しながら説明書やパンフレットを広げる。
「前回とどこかちがうの」
 「若い女性に人気のあるエンゼルブル−は、地方初出店なんです。
  婦人靴の鎌倉靴店も出店してくれるそうです」
「東京百貨店は、贈答用品が弱いよね」
副市長は、四越よりだ。
担当者が売り場のデスプレイを変えたことを細かく説明する。
副市長は、あきているようだ。
麻貴が食器に入った新しいコ−ヒ−を持ってくる。
美しい手でひとつひとつを取り替える。
副市長の眼がはじめて麻貴に行く。
色白の麻貴が親しみやすい笑顔を魅せる。
進は、副市長の観察をわすれない。
副市長の締まった顔が少し崩れる。
後姿にも視線が。

くびれたウエスト、丸みのあるヒップ、白い太腿。
熟した色気は、若い男には、たまらないはずだ。
この奥さん誰とでも姦るんですよ。

副市長の質問が済んだところで麻貴がケ−キを持ってくる。
副市長の眼が麻貴に。
 「麻貴ちゃんは、評判の美人さんなんですよ。
  離婚したらミス浜名湖に出られますかね」
副市長が笑う。
 「麻貴ちゃん、水着コンテストだぞ」
親しみやすい顔が真っ赤になる。
副市長が言う。
 「今時、水着コンテストなんか開催したら主婦連からつきあげられて
すぐにクビですよ」
綺麗な奥さんだ。 
水着姿を観たいものだ。
弘務は、スラックスのなかが大きくなるのを感じた。
店を出るときも白河麻貴は、親しみやすい
笑顔で見送ってくれた。
弘務は、市役所に帰るためバス亭に向かった。
心のなかは、麻貴で一杯だ。
美人なのに笑うと可愛くって。
窮屈そうなタイトからは、ヒップの丸みが毀れ落ちそうだった。
今頃、眼つきの悪いおやじたちに視姦をされているはずだ。
あのヒップを思い出すだけでも、勃起がとまらない。
東京百貨店を支持したらあの奥さんをくれるのかもしれない。
甘すぎる誘惑だ。


店では、店長室に麻貴を呼ぶ。
ソファ−に座らせると、短いタイトから白い太腿が大きく露出する。
進は、ごきげんだ。
「あのにいちゃん、最後は、麻貴のケツばかり観っていたよ。  
今晩は、麻貴でヌクのかな」
麻貴の栗毛を引き寄せる。
甘い香りがする。
指を舐めさせながら話を続ける。
 「東大出の精子は良いぞ。 
頭が良くなるぞ」


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